15年ぶりくらいに、
自分のオリジナル曲をやるバンドを
再開することにしました。
このバンドでは20代のころから
12年間くらいライブ活動をしていました。
オリジナル曲を書く余裕が自分の中でなくなってしまい、
長らく休眠していましたが
やっと再開する気持ちになりました。
ところが、いざ始めようと思ったら
コード譜も音源もどうしても見つからない!
捨ててはいないのでどこかにはあるはずなんだけど
どうしても見つからない……。
でも、持つべきは几帳面なメンバーです。
なんと、メンバーの一人が音源を持っていてくれました
さすがです!
(いやいや、それバンマスの仕事だろ!)
と、自分に突っ込みを入れつつ
久々に音源を聞いてみました。
当時も自慢だったバンドのリズム隊、やはりリズムがいいなあ、
というのが最初の感想。
そして、自分で思ってたより
アレンジがまあまあ考えられてる 笑
思ってたよりいいじゃん、なんでやめちゃったんだろ、
とか、思いつつ。
そして、自分の曲を自分でコピーするという
情けない状態になりつつ
こんなコード進行だったんだー、と新鮮に驚いている。
中でも、サビで転調するという技を使っていたのには自分でもびっくり
20代のころに書いたその曲、
書いた当時は曲中で転調させる、なんて考えてなかったと思うのです。
今より、全然音楽の知識がなく
ただ、イメージと勢いだけで曲を作っていたので
意識せずに転調させてたんだと思う 笑
ところが、転調させていくときのコード進行も
もとのキーに戻っていくコード進行も意外なほどスムーズ。
きっと、メロディ先行で考えていたんだろうね。
これはこれでありだなあ、と思いました。
自画自賛ですけど 笑
下手に音楽の知識がないゆえに
個性的なコード進行になっているというおもしろさ。
若かったころの自分に
「イメージと勢いだぞ」って、
教えてもらったような気がしました