SCOOBIE DOのギタリスト マツキタイジロウさんと、
GENTLE FOREST JAZZ BANDのピアニスト 別所和洋さんの
2人が奏でるジャズライブ。
その時は行けなかったので、
今回は告知と同時に速攻購入した❗️
しかし、これもコロナの影響で、中止になっちゃったんだよねー
……と、思ったら、すぐに配信ライブを決めてくれたお二人。仕事が早いっ!
マツキさんは、私がイメージしているギターを
完璧に弾く方なのです。
こういうギターが弾きたいなー、
と、私が常々夢想している通りのギターを弾くのです(><)
初めてライブでマツキさんを観たときに
ガッシリした厚みのある音なのに、鋭いキレのあるカッティング、
ロックバンドなのに時折ジャジーなフレーズが入るソロに
うわーーーーー、これだ、これだ、私弾きたいのこういうギターだ
と、一瞬にして、ドボンって沼に落ちました^^;
ロックのギターにジャズフレーバーを混ぜるロックギタリストってあまりいなくて 、
もちろん、いかにもロックンロールなソロも大好きなんだけど、
マツキさんの音を聞いたとき、「あ、やっと出会えた」って思ったのです。。。
今日のデュオは、インストのジャズ。
「枯れ葉」とか「All The Things You Are」とか
有名な曲、有名なジャズプレイヤーの曲を中心に、
今はやりのKing Gnuをジャズアレンジしたりしてた。
ジョン・コルトレーン、マイルス・デイビス、
ソニー・ロリンズ、ビル・エバンス、
エラ・フィッツ・ジェラルド……
学生のころ、訳もわからず聴きまくった
ジャズプレイヤーの名前がたくさん出てきて、
あー、懐かしいーって思った
私、意外とジャズ聴いてたんだな^^;。
大学のジャズサークルにあんまりいい思い出がなくて、
「私はロックだ」って、頑なに思ってたけど
今、聴くとなんかとってもいい感じ。
耳とか感性とか変化してるんだろうなー。
若い頃より、今の方が幅が広がって幸せ
スクービーの時は、ほとんど喋らないリーダー、
今日はいっぱい喋ってた
音楽教育をきちんと受けた若手が売れている昨今、
叩き上げのバンドマンもまだまだやれるよっていうところを見せたいって。
もうね、先生にしか見えなかった、リーダー(笑)
ジャズに慣れてないであろうお客さんに、
ジャズのことを教えてくれる、っていうスタイル。
まあ、私はとにかくリーダーの手元とソロの音運びに集中してた。
別所さんは、ジャズメンだから当然そういうフレーズがたくさん出てくるし、
リーダーもさすがで、ほんとに美しいメロディックなソロを弾いてくれた。
途中から、私もギター出して、
ソロ弾きながら、個人的に参加
別所さんのソロの後追いしてたら、
一回だけ偶然リーダーと同じフレーズ弾いて、めちゃ嬉しかった
家で見てると、こういうことできるからいいねー。
楽しい〜
2人のソロの掛け合いがすごい楽しそうで、
リーダーもニコニコしてて、
すごくよかった
上質ないいライブだったなー。
でも、ちょっとだけ羨ましくなった。
人と一緒に演奏したいなーって。
今度、ジャズのセッションに行ってみようかなー。。。
などと、無謀なことを企んでしまいました