ケーヤンのソロプロジェクト
「マジカルチェインひとり」のラス前ライブ。
いつものように、しっかりお辞儀をして登場したケーヤン
私は、最初全然気づかなかったんだけど、
「今日は下北沢で近かったんで、自分のアコギも持ってきました。
その代わり、テンガロンを忘れました」って(笑)
飛び入り参加以外で、
テンガロンをかぶらずにステージに登場したのは30年ぶりだって
「ウルフルズが最初にライブやったのが
大坂の十三ファンダンゴっていうライブハウスでね。
最初はテンガロンかぶらなかったですね。
2回目からは、もうかぶってたね。
連続記録が途絶えた、30何年目にして(笑)
次、この記録を抜くためには、
80歳過ぎまでやらないとね」
そこまでライブやっててほしいなあ
ケーヤンは元気だから、やってるかもしれないなあ。
果たしてついていけるだろうか
自己紹介の曲「昨日で54歳!」になってた
5/23にお誕生日きて、54歳なんだよねー。
「そうそう、54歳になっちゃってねー。
中身は高校生のままなんやけどねー、いや、ほんまそうなんよ」
わかる、わかる
私にとってのケーヤンの印象って、
高校1年のときの3年の先輩だから
部活やってるのを友達とこっそり見に行って
「ケイスケ先輩、かっこいい～」
とか言ってるイメージ
それにしても、若々しくて、
普通の54歳には絶対見えないケーヤン。
十三ファンダンゴに行く時、いつもわたっていた淀川の話から
「大きな川のそばで」。
何度聴いてもいい曲。
そして、東京に出てきて、
ウルフルズがなかなか売れなかったころ
ユーミンさんに「いい曲だね」って言われて、
すごく励みになったという
「あの娘に会いたい」。
ユーミンに褒められるなんて、
ケーヤン、すごい!
丁寧に歌うケーヤンから、目が離せなかったし、
「Sweet Little R&R」では、
かわいいタンバリンやひよこさんで、リズムとって^^。
「写真はじゃんじゃん撮って、バンバンあげてください。
アップするときにはね、かっこいいやつにしてください。
目つぶってるのとかは、上げないで」(笑)
だいたいがしじみ目のケーヤン。
その注文は、とんでもなくハードル高いよ
まばたきが多いのかなあ
あと、今日はテンガロンをかぶっていないせいか、
時々頭をシャシャって、かいてて。
「いいオンナ」で、トータスを呼び込む時によくやるやつ。
ケーヤンのあのしぐさ、大好き❤少年って感じで
「流行歌」では出だしの
「マッチ1本 火をつけて 明日をのぞいたら
夜空いっぱい 思い出が ふるえていました」
をマイク通さず、アカペラで。
とってもいい声だった。
マイクに乗ったときよりいい声のような気がした。
ケーヤンがしゃべる声も大好きだけど、
ああいう、歌い上げる声も素敵だなー。
ケーヤンの歌、どんどん良くなっていってる。
「アリーナクラスのライブで、
中盤、センターステージでアコギで歌うっていう、
ああいうイメージね」
という設定説明の後（笑）アコギの弾き語り。
今日は、ケーヤンのハミングバード。
太くてキラキラしてて、いい音。
旅に出ていると、アコギはその場で貸してもらうんだって。
オーナーの中学生の息子さんのとか、
この間はクラシックギターを渡された、ナイロン弦のねって。
いつもリクオさんと歌う「夢じゃない」も、一人で。これもいい
「クレイジー」もよかった。。。
途中で元ズクナシの衣美ちゃんゲストで登場。
「えみちゃーん」ってケーヤンが紹介してから、
なかなか出てこなくて、みんなくすくすし始めて、
ケーヤン困っちゃって(笑)
そしたら、ケーキを持って出てきた衣美ちゃん。
なかなか火がつかなかったって。
歩いてるうちに消えちゃうし（笑）。
ケーヤン「もう、いい、いい」って言って、1、2本ついてるロー
衣美ちゃん、相変わらずのパワーボイス。
ほんと、アメリカのソウルミュージシャンみたい。
「ミュージック」のソロ回しで、
衣美ちゃん、声でカズーの音出してて
ケーヤンに
「すごいな、あとで教えて」って、お願いされてた（笑）
そのあとまたケーヤンのソロパート。
大好きな「Going my R&R」。
やっぱり、何度聴いてもぐっとくる。
なんか、すごく伝わってくるんだよね、熱いものが……。
アンコールは、最近ケーヤンのライブには、必ず姿を見せている
イナズマ戦隊の山田武郎さんと。
一緒に「まいどハッピー」を。
今度、ケーヤンとタケオさんとツーマンやるんだよねー、
めちゃ、楽しみ。
でも、若干、ほんの少しだけ
二人のMCが心配
みんなはまた、
ハラハラしながら見守るんだろうねー
そんなお客との一体感も、
ケーヤンライブの楽しいところです。
