10月25日に受験した銀行業務検定(保険販売3級)。
無事に合格して証書も届きました(*^_^*)
これにてわたしの総資格数は129に到達!
気になる保険販売3級のデータですが、全体受験者数は642名で、合格者数は187名、合格率は29.13%とのこと。
合格点は60点なのですが、わたしの得点は62点というギリギリ合格!
ギリギリでいつも生きていたいわけじゃないのだけど、何をやってもギリギリになってしまいますね(^^;)
しかし、62点のわたしですら、全体席次は111位。
つまり、もっとギリギリで合格した人が70名以上いるということ。
どんな試験でもそうなんですが、ギリギリ得点の受験者が団子状態です。
ギリギリ合格者とギリギリ不合格者の力には、実質的な違いなんてないんですよね。
でも、合格は合格で、不合格は不合格。
受験者の実力の違いなんて本当はないんですが、レッテルは大きく貼り替えられます。
大学受験や難関資格であれば、なおさらそう。
東大合格者は頭が良いと思ってもらえるし、司法試験合格者は法律の専門家だと言われて、下駄を履かせてもらえるわけです。
たとえ、わたしのようにギリギリ合格人生で、受験勉強のことも法律のこともあまりよく分かっていなくても(^_^)v
ギリギリで合格したかどうかなんて、黙っていれば分からないんですから、レッテルの力は絶大です。
逆に、高校を中退したりすると、強烈なダメ人間のレッテルを貼られるので、やっぱりレッテルとは怖いもの。
レッテル貼りの良し悪しはさておき、その威力は覚悟して生きる必要があると思います。
ギリギリ者として色々なレッテルを貼られたわたしからすると、「本当の学力を身につけるにはどうしたらよいか?」と考えるのはナンセンスだし、「誰も本当の自分を見てくれない、分かってくれない」と思い悩むのもムダであることを感じます。
そんなことを悩む暇があれば、外から見える自分のレッテルを貼り替えた方が早いですから。
さて、銀行業務検定のような単一科目の試験だけでなく、大学受験や難関資格のように複数の科目がある試験こそ、実はギリギリ突破が最も効率がよいです。
なぜって、全科目をギリギリ合格点取れれば、それだけでほぼ100%最終合格が決まります。
それだけ複数の科目を満遍なく得点できる受験者が少ないからです。
本当の力とか学ぶ力とか考える暇があったら、さっさと模範解答を見て真似をすればいい。
解法の意味が分からなくても、分からないなりに正答が導ければ十分。
それで、ギリギリで良いから試験に効率的に合格するのが、ギリギリ者の処世術でしょう。
本当はギリギリで生きている人がほとんどのはずで、格好付けて分かったふりをしても仕方ないんです。
自分でレッテルの貼り替えができるようになれば周囲は何も言わなくなりますから、本当の力とか本当の自分を探し求めることは、受かってから好きなだけやればいいと思います(^^)/