6畳の1LDK バスユニット付のフロアリング。
アジアンテイストにまとめた部屋で、お香を焚いてKREVAのPVを流しながら二人は、アルコールを嗜む。
俺「家呑みもいいよな・・・」
彼女「これだけ綺麗にしてたらね。実際おしゃれ・・・私にはないセンスや
わ。」
周りを見渡しながらため息をつく彼女。
俺「ま、俺も昔、美容師やってなかったら、こんなにコダわらんかったやろし
服もジャージみたいなんしか着てなかった思うけどな・・・。」
彼女「人生は、繋がってく・・か。」
俺「そ、今の俺らみたいにな。」
見つめ合う二人。
彼女のお酒で紅潮した顔。
濡れた瞳。
テーブルの向こう側で、光熱球のオレンジの色に照らされた彼女のワンピースに包まれた体は、妖艶に美しかった。
彼女「・・よーし、とことん飲みますか!!」
俺「・・・」
テーブルの下から足を伸ばして、彼女の内腿をさする。
彼女「あっ・・・」
びくっと体を震わせる彼女。
さらに、足を伸ばして敏感なところをグニグニグニグニグニグニグニ。
彼女「・・・もう・・・ダメ。」
唇から吐息が漏れる。
俺「俺も・・・。」
俺は彼女をフロアに押し倒し、オシリを掴み、パンツを剥ぎ取り、押し入った。
激しく求めた。とろける程に・・・
そのまま、朝まで・・・
時間も気にせずに。
それは、今までの俺たちには出来なかった至福の時間だった。
そして、ここから俺たちの人生の二人三脚が始まる。
俺は、もう一人じゃない・・・
人生は繋がる・・・次回へ。