こんにちは
AIS登録カウンセラーのBond大木です
今回は3回前に始めた
<ケース26>
の4回目で
答えを
引き出す と 生み出す
の違いがよくわかる
具体的な事例
について記します
ある地域銀行の渉外担当のAさん
3か月前に別の支店から転勤してきて
地元商店街にある飲食業のお店と
その同業者組合を担当していますが
なかなか融資額を増やすことが
できなくて 悩んでいます
そこで上司のBさんが
1on1ミーティングで
コーチング的な問いかけをします
<事例1>
B)Aさんは着任以来ちょっと
苦戦しているようだね
A)そうなんです
B)過去にうまくいったのは
どんなときだった?
A)そうですね...
サービスのメリットを明快に
説明できたとき
B)ほかには?
A)お客さまとの関係が良好だった時
B)ほかには?
A)ズバリ金利!
B)いくつか考えてもらったなかで
最も重要だと思うものは?
A)やはり...お客さまとの関係ですかね
B)良いところに気づいたね
A)焦るだけではだめですね
じっくり信頼関係を築くことを
確実にやっていきたいと思います!
上司のBさんは
Aさんの過去の経験に
たくさんフォーカスして
Aさんが持っていた答えを
引き出すことに成功しています
コーチング用語でいう
過去に問題解決のリソースを探しに行く
という手法が使われています
では
(相手の中で)答えを生み出す
とはどんな感じでしょうか?
次回(7/3予定)<事例2>として
記しますね
みなさんは
過去の経験をたくさん振り返って
現在の問題解決につながった経験は
ありませんか?
それはどんな場面でしたか?
それって傾聴? シリーズを
初回からお読みになりたい方は
______________
★個人セッションご希望の方は、こちらから↓
後日、日時調整も含め、受付よりメールにてご連絡させていただきます。
https://forms.gle/Lzxx3XEsLSVNVCCa6
★HPはこちらから↓
http://www.ais-c.jp/cc/top.html
お気軽にどうぞ◎