サボり魔キャディです
なんか多忙な日々を送っておりやす
仕事よりプライベートが予定びっしりでした
ほとんど遊びやたいした用事ではないのですが
最近２回ほど似たようなお客さんにつきました
とにかくクラブをたたきつける、投げる
うまくいかないのはクラブじゃなく、自分の腕のせいなのに～
クラブじゃなくて自分の腕や頭を叩くなり取り替えればいいのに
１人目のお客さん
見た目はすっごく温和そうで、ついた事のあるキャディーさんの話によるとお医者さんだそうです
とにかくほとんどショットをした後にクラブを叩きつける
それも一回じゃなく、ずっと叩いているんです
クラブを持たせたままでいると、ずっと芝生をクラブで痛めつけながら、叩きつけながら歩いている
フェアウェイだろうが構わず
２ホール目で林に曲げ、林から打ったそのお客さん…
その日は小雨が降っていたので傘を持ってのプレーでした
思い通りに打てなかったのでしょう…
アイアンで傘を叩いているのを私はしっかり見ていましたよ
もちろん傘の骨はポッキリ折れていました
涼しい顔で…
｢キャディーさん、傘壊れてるよ
｣誰が壊したんじゃい
グッと飲み込み、
｢もう一本ありますので、こちらお使いください｣
たまたま３人だったので予備の傘がもう一本あったんです
その後もクラブ叩きつけ、芝痛めつけは続きました
おいおいって思った私は打つ時にそばにいて、打ったらすぐにクラブを取り上げる作戦に
｢お預かりしま～す｣
内心は
｢ホントにメンバー
あきれる｣と思っていましたが…
そうしたらあたるクラブがないので今度は傘に八つ当たりを始めました
結局前半で２本の傘を破壊
私は前半終了後、マスター室に傘が２本壊れたのど代わりの傘をもらいました
後半スタート前に、傘破壊男に
｢新品の傘を補充してきましたので、もう壊れる事は絶対にないと思います
｣と笑顔で言ってやりました
傘破壊男は
｢俺も壊さないように気をつけるね｣
だって
心の声…｢ホントだったら弁償もんだよ
嫌みで新品わざと持ってきたんです壊せるもんなら壊してみろ｣あ～やだやだ
後半傘は無事生還いたしました
２人目のお客さん
同類です
でもこちらは叩きつけて、投げるタイプ
もちろん私は絶対に拾ってあげません
召し使いではありませんので
ご自分でどうぞ
怒りをクラブにぶつけ、投げて自分で拾う…
超ぶざま
カッコ悪いったらありゃしない
でも凄かったのは同伴者
そのお客さんがクラブを叩きつけても、投げても完全に知らんぷり
多分毎回の事で慣れっこになっているみたいで、知らんぷりどころか、みんなで違う話題で盛り上がってます
楽しむ３人
怒る１人
なんで一緒にゴルフしてるんかねぇ～
意味わからん
