柚月裕子さんの作品は
今までにもいくつか読んでおり
ハズレがないのは承知済み
この作品も
ドラマを見ているかのごとく目の前に景色が見えて引き付けられました
最後はちょっと悲しかったけどね
この年まで生きてきて
どの人も
人生の良いことと悪いことは同じ量
って思うことにしてます
その振れ幅が大きい人はジェットコースターのような人生
振れ幅が小さければ公園を走る機関車のように穏やかな上り下りの人生
でもね
それとは別物として
『運』は生まれ持ったものなのかも?と感じてます
明らかに運の良い人生、運の悪い人生ってあるな
とは思うのよ
もちろん、私は自分に与えられたショボい運で足掻いて生きるけどね
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先輩に無理やり連れていかれた飲み屋で
酔った先輩が因縁つけた半グレ
ソイツらに睨まれたところからが不幸の始まりで
望んでいるわけではないのに
『凶悪な犯罪者』
になってしまう真柴亮 22才
とあることを確かめるため
逃げる犯罪者となって北へと向かう
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誰も傷つけたくないのに
どんどん殺人者になっていく状況は
とても見ていて辛かったよ
運の悪さは本人の罪じゃないよね?
でも、
世の中の誰もが
自分の望むように幸せになれれば良いのにね
人生いい方へいい方へと転がるときもあれば
悪い方に何もかもが進んじゃうときもある
自分の力でどうにもならない時に
ちょこっと誰かの助けを借りることによって
また、浮かぶことができることもあるのにな……
等、読後に色々考えてしまいました
本屋大賞ノミネート作品なので
十分思いの重さを感じられます
お勧めです
