次の直木賞が発表されました
数日前
お正月に来なかった次男夫婦が遊びに来て
結局延々と飲みながらお喋りしてるなかで
最近読んだ本の話とかになり
(全員読書好き)
私は、ほとんど図書館で本を借りてるけど
『最近は予約しても1年以上待つ』
ので
直木賞とか本屋大賞は候補が発表されたら
その時点でどれかに賭けて予約する!
なんて話から
それじゃあ今度の直木賞をそれぞれ賭けよう
なんて話になり(笑)
よむよむかたる←次男
飽くなき地景←次男のお嫁ちゃん
藍を継ぐ海←私
にそれぞれ賭けて…………
へへへ……
さてさて
初めて読む作家さんです
ツミデミック 一穂ミチ
六篇の短篇集でした
違う羽の鳥
ロマンス⭐
憐光
特別縁故者
祝福の歌
さざなみドライブ
コロナ禍の2年くらいの間に
『小説宝石』で世に出た短編は
コロナ禍の私たちの精神と同じように
最初の方はとても暗く、後味もあまりよくありません
世の中が異常な精神状態で
コロナに感染したひとに石をぶつけるような反応だったり
ちょっとでも飲み会してたりゴルフしてたりした人は犯罪者のごとく責め立て……
あの頃の私たちは、いったいなんだったのでしょうね
そんなことを思い出しつつ
読み進めていくと
小説の内容も少しずつホッとする内容に……
世の中もホッとする生活に戻りますように……