図書館に予約した本が手元に届いた時には
どんな本なのか忘れてるのが常なんだけど
この本も題名から想像して読み始めたら……あら?
予想を裏切られる内容……
そしてグッと心を掴まれました。
小さなコミュニティハウスに付属している図書室。
それぞれ悩みを抱えている主人公達が
図書室で本を探していると
「お探しの本があるならカンファレンスコーナーへどうぞ」と勧められ、
行ってみると
毛糸を針でチクチク刺している大きな女性が……
ビックリして引き返そうとすると
「なにをお探し?」
と言われる。
…………自分はなにをさがしているのだろう?……
この司書さんが求める本を幾つか見繕ってくれるのだが
1冊だけ全く関係ない本が混じっている。
なんでこの本?
コレが主人公の人生を大きく変えてくれるきっかけで、悩みから一歩踏み出していけるようになっていく
とても心がほっこりと温かくなり
私も頑張ろう!
という気持ちにさせてくれる本です。
オススメです。