芥川賞は、、、、正直言って・・・・あまりアタリはありません
直木賞は定番な良さがあるけどね・・・・
本屋大賞も結構いいと思ってたんだけど
ある年に
「ええーーーー!?」
みたいな作品を選んだ時に
(ああ~~~やっぱ出版業界の諸事情で選ばれてるのね~)
とすごくがっかりしたのだけど
でも。。。元々はね・・・・・・・いい作品が選ばれます・・・
今年の本屋大賞の候補に挙がった作品を数点、図書館で予約し・・・読みました。
早めに手元に来た2作は。。。。。。
(微妙~~~)
と思ったのだけど
こちらの作品は・・・・もうたまらなく良かったです!!
- 羊と鋼の森/文藝春秋
- ¥1,620
- Amazon.co.jp
私ね。。。
図書館で借りた1回(2週間)で
3回も読んじゃった本はこれが初めてだと思う・・・・・・
高校の体育館のピアノの調律に出くわして、、、、その音で森が見えた主人公が
ピアノの調律師となって成長していく小説なんだけど
読んでいて
何とも言えないキレイで静かな景色が見え
とても気持ちの良い時間が過ぎていく小説です。
何度読んでもステキな本って
本当に限られるのだけど
多分私にとって・・・・死ぬまでの間のベスト10に入ると思う・・・・・・
何度でも読み返し
何度もこの森の中を歩いてみたいと思う小説です。
超おすすめーーーー!!