『ストロベリーナイト』で一躍有名になった(?)誉田哲也さん
かなりグロっぽい強烈な刑事モノも素晴らしいのだけど
でも、『武士道シックスティーン』のような
胸がキュンとするような若者の小説も素敵!
大好きな作家さんです。
ドルチェ 誉田哲也
これも良かったです!
練馬警察署 刑事組織犯罪対策課 魚住久江巡査部長
42歳独身
かつて一度だけ関係を持った金田健一とともに
池袋署時代に『袋の金魚』と呼ばれ捜一に引き抜かれたものの
今は強行班から出ようとしない魚住
その理由は・・・
すでに人が殺されてから始まる捜一と違い
強行班では誰かが死ぬ前に事件に関わり、誰かを助けることができる可能性がある。
そのことに喜びを感じるようになった魚住
ストロベリーナイトの姫川玲子と正反対のような刑事なのですが
どちらも素敵!
ここ最近色々悩む私に
人生の正解は一つじゃないんだよ!
と、背中を押してくれる本でした。
このシリーズも続いてくれるといいなあ~~!