5月ですね~~
GWも中盤に入りましたが皆様いかがお過ごしかな?
我が家は毎年恒例の『大掃除ウィーク』
(といってもこの頃♂たちはごろ寝ウィークしていますが)
冬物と夏物の総入れ替えや窓ガラス拭きなどに励みつつ
「疲れたからひと休み~~」とゴロゴロしながら読書です(笑)
モンスター 百田尚樹
とある地方の小さくて古い町に、高級フレンチレストランができた。
その店のオーナーは町の誰もが見たことのないような美しい女
市の助役や大病院の院長の息子も彼女の虜になっていく。
素性も年齢もベールに覆われた彼女は
実はかつてこの町で『モンスター』と呼ばれていた醜い女だった。
気が遠くなるほどの整形手術を重ねて美しくなった彼女は
ある目的の為、故郷でレストランを始めたのだった。
その目的とは?
怖いです!
目を二重にしたことで『ブルドックにお人形さんの目がついた顔』になった彼女が、次々と整形を重ね、その費用を捻出するためにSMクラブ、ソープ、ヘルスなどで働き続ける。
その執念が怖かったです。
さらに、彼女は目的を果たすのかどうか・・・ドキドキしました。
女性にとって『美しいこと』がどれほど自分の価値を高めるか。。というのもわからなくはないけどね・・・(~_~;)