以前、仙台の友人から突然電話がかかってきて
SUGAHARAの新作発表会に行ったことを書きました これ
その際に
「さくらツアー」なるものが募集されていて、、、
4月4日
九十九里の工場でガラスの器作成体験と九十九里散策、お花見
その場で二人で申し込んで帰ってきました
今の状況で彼女は行けなくなってしまいましたが
「私の代わりに妹さんと行ってよーーー!」の彼女の言葉通り
急遽妹を誘って参加しました!!
東京駅まで迎えに来てくれたバスに乗り込み九十九里町へ
道路から工場まで通り道がずーーっと桜並木になっていて
満開の時はさぞかしきれいだろうと思うんだけど
残念ながら今年は咲くのが遅くて・・・・ということで
一番咲いていたのが↓
工場の中に入ると
外はまだ肌寒かったけど、半袖TシャツでOKなくらいの室内
菅原専務さんから
すべてを手作業でやっていること、働く人たちが意外に若く、結構女性もいる事
一つの作品は必ず数人のグループで作っている事
などをお聞きして、
さて、さっそく体験です
まずは見本の中からどういう形でどういう色にするかを考えます
めっちゃ悩みましたよ~~~~(~_~;)
溶けたガラスは1200度くらいあるのだそうですが
これが炉から出されて600度くらいになるともう固まってしまいます。
この間約1分!!
たった1分で作業しなくちゃならないんですよーーーー
テレビなどで見る吹きガラスの体験もあるのですがこちらはちょっと難しい!
そこで私達は「のばしコース」という
ガラスをへらでぺたぺた(?)伸ばしながらお皿や鉢、花瓶などを作ります。
水あめ状態の1200度のガラスを一人の職人さんが運んできてくれて
どろどろ~~んと台の上に流し、
適量の時にハサミ(!!)でカット
お皿を作る場合は、土台に書いてくれた目安まで小さく動かし広げます
(細かくぺたぺた。。。)
型を押す場合はここでギューーーーー!
型はこんなのがあります↓
ちなみに私は欲張って3回押したかったので職人さんに手伝ってもらいました(笑)
花瓶や鉢のよう深さのあるものは
台の上に乗せてぺたぺたと下ろしていきます。
あっという間に固まってしまい、体験終了
しかし、固まったとはいえ600度のガラスは急に冷すと割れてしまうので
徐冷といって3時間くらいかけて徐々に冷まします。
というわけで、冷ましている間にランチと九十九里浜散策に向かいますよ~~!
(続く)