久々に試写会に行ってきました。
ゴールデンスランバー
伊坂幸太郎さんの小説も面白かったのですが
映画はもっと面白かったの~ びっくり!
普段原作を読んだあと映画を観るとたいてい不満が残るのね
「あ~あの役にあの俳優はないだろう・・・」
「もっと原作を生かして欲しかったなあ・・・」
とかね
でもこれは原作を活かしつつ、
ユーモアと映像のインパクトがさらにプラスされていて
良かった~~~~~!
だって映画終わった瞬間、会場全体から拍手が沸きあがったの
うん、私もそんな気分でした(笑)
なぜか突然首相暗殺犯人として警察に追われる
(しかも即刻殺されそうになる)主人公が
ひたすら逃げ回るんだけど
最初の方のはらはらドキドキから→→終わり近くでスカッとして・・・
最後に嬉しくて涙が出る
かなりオススメの映画です。
主人公の堺雅人さん、香川照之さんも素晴らしいのだけど
ほんの少しでてくる、脇を固める俳優さんがすごくいい!
柄本明、ベンガル、伊東四朗、永島敏行さんなどが、
とっても強烈な印象を放つ刺激的なスパイス?
そして、伊坂幸太郎さんが最初からこの人をイメージして書いたという
キルオ役の濱田岳
斉藤和義さんの音楽もピリッと効いている
強いスパイスがいっぱい入ってるのにそれが合わさっていい味を出してる
・・・・・・・ カレー? (笑)
とっても美味しいので
映画館に行くのが面倒だったら、DVDでも、テレビの放映でもいいので
いつか観てくださいな。なんとなく心が温かくなります(*^_^*)
どんなに無様でも、人間生きててナンボだから!