今『おくりびと』の試写会から帰ってきました。
感動が未だに冷めないので。。。。
納棺師。。。亡くなった方のご遺体をきれいにしてお棺に納める仕事
死=穢れ という感じで、ともすれば重く暗くなるはずなのに
のっけから「ドッカーーン」と笑わせてくれます
そして深刻になったりまじめになったりしたとたん
また爆笑
でも、最後は見ている人がそれぞれ
いろんなことを思い出したり考えたりしながら感動
会場中からすすり泣きが聞こえていました。
本当にいい映画でした
とても演技のうまい俳優さんばかりで、見ごたえはあるし
もっくんの所作は、まるで茶道とか礼法の動きを見ているようにきれい!!
人間、誰もが必ず死ぬわけで
夫婦でも親子でも、あるいは親友でも
必ずどちらかがどちらかを見送ることになるわけですよね。
今までそんなこと考えたこともなかったのですが
自分だったら死んだ後どんなふうに送られたいだろうか?
あるいは自分の愛する人をどんなふうに送りたいだろうか?
などなど色々考えてしまいました。
「この作品は100人いれば100通りの感じ方があるだろう』
と書かれていましたが、本当にその通りだと思います。
その人の育ち方、家族関係、今の状況によって色々でしょうが
きっとみんな清々しい気持ちになれると思います。
お勧めです!
1000円(映画は必ずレディスデイに観るので・・・)
TOTAL 6900円