ひまわりに囲まれた明るく強い目力の女性の表紙をめくると
それはそれは壮絶な(?)パワー溢れる人生が広がっていて
私は1度もページをめくる手を止めることができませんでした
🍀 🍀 🍀
陽気でよくしゃべるので
イタリア人に「テンションがほとんどイタリア人」と言われるくらいの朝宮ひまり
商社に10年ほど勤めチームリーダーとしても活躍していたある日
そう、33歳の8月……
信号待ちしているところに
突っ込んできたトラックにはねられ
頸髄損傷……肩から下が全く動かなくなる
手術後、最初はまず座るだけでも一苦労
人によっては失神することもあるという……
それでもまずは転院に向けてリハビリに励む
そして
スパルタでめちゃきついとけどとても評判のいい『Nリハビリセンター』へ
通常なら何ヵ月も待つところをねじ込んで貰い転院
必死でリハビリに励み
車椅子に乗れるところまで回復したが
同時に
退院後も24時間体制の要介護状態であり大型の電動車椅子での生活が決定する
それ以上は回復しない
それでも
音声入力でパソコンの作業ができるようにと頑張り
元の職場に復帰するつもりだったひまりは
「前例がないので」
という壁で復職をあきらめ
さらに
就活でもあきらめることになる
重度の障害者は
障害年金とかを貰い、家で寝てればいい
という世間の目
それって生きてる意味ある?
絶望的な気持ちのところに現れた幼馴染みのレオに
「じゃあ弁護士になればいいんじゃない」
と言われ
彼女の人生は大きく変わっていく
🍀 🍀 🍀
読み始めてまもなく
(あれ?これノンフィクションだっけ?)
と思わず調べちゃったくらいリアルなんですわ
障害者を見る周りの人の視線の描写
すごくよくわかるし
(あ、私はただの松葉杖ババアでしたが)
みんな極力見ないようにしつつ、スーーっと避けてくれます
また……
私の母が
介護生活でキレた時のセリフが
ひまりがイラついた理由を聞いて
(あ、そういうことか)とわかったり……
私自身にも身近でありつつ
平等でない世界で、底辺の人間(と周りから思われてる)ひまりの怒涛のチャレンジは私も力を貰いました
「どうせ○○だから~~」
とあきらめることの多くなったババアの私ですが
諦めずに前進していくひまりに負けないように生きなくちゃ!
(でもね、家族は大変だろうけど)
おすすめです