前回のブログからまた時間が経ってしまいましたが、これには理由が………


先週の木曜日の朝、母から父が身罷ったとの連絡があり、この1週間は葬儀、その後の手続き等々で過ごしておりました


父は御年90歳、よく頑張ってくれました


介護される立場でしたが、自分にとっては絶対的な味方、心の拠り所でもあり、いつまでも、いつまでも長生きして欲しかったですがお迎えがきました


昭和一桁世代なので戦後は生を繋いでいくのが精一杯


計り知らない苦しみ、切なさを経験しながら懸命に生き抜きその後、家庭をもち、苦労した分、自分の楽しみはぐっと抑え、家族の為に尽くしてくれた父には感謝しかない


大きな愛で必死に家族を守り抜いてくれた


そんな父に対し、自分が恩返しができたかは分からないけど、社会人になってからなにか厄介なことで迷惑かけず自立できたことは一つの恩返しかもですね


この4年間は実家に近いところで生活し、会う機会が多くなったのは良かったかな


今年の2月に一度危篤になり、その時は少し意識があるなかで感謝の言葉を直接伝えることができ、心の準備はしてたもののやはり悲しいですね


この一週間、ふとした時に様々な想い出がフラッシャバックしてきて、その度にセンチな気持ちになる


父親とは良い関係を保ってましたが、人間くさいところも垣間見ることもあったのでいままでは立派と思う感情はさほど思わなかったけど、改めて父の生き様を振り返ると立派な人生だったと思いますね


そんな父の子供であったことは幸せでした


姿、形は無くなりましたが、自分の心の中にはいつまでも生き続けてくれてます


そう思うと力が湧いてきますね


死しても自分が今後も生きていく力を与えてくれる父に改めて感謝です


ありがとう