ソファでブログを書き終えた後、立ち上がってどっちに行く


前方はベッド、右側は鮎の道具セットを置いてる方


結果は右側へ


引水=入れ掛かりの可能性有り


あくまでも可能性ですが、頭の中では可能性が無くなってる


釣りたい一心が理性を失わせてしまう残念な頭の構造ですな 笑っ


出発前に水位をチェック


出市で1.13m


水が高いのは錦川のライブカメラから間違いないけど、過去2年宇佐川の水位をチェックする必要が無かったので、この水位がどうだか分からない


那珂川、魚野川、佐波川は分かってるけど、宇佐川は抑えてなかった


でも頭の中は入れ掛かりなので、きっと大丈夫だと根拠レスのなか住まいを出発


国道187号から見える錦川の水位はタップリ、濁りもあるし


こっちは間違いなく無理


途中にオトリを2匹買って宇佐川へ


ガーン、ほとんど荒瀬状態


でも岸からなら竿はだせるかと思い、よく知ってるところへ




右岸の写真下の方では出来るね

がしかし、先客が今入ったところでした

この瀬の下にも浅い瀬があるので、そこに行ってみると



荒瀬になっとる

それも下200mぐらいまで

立ってるところは法面がコンクリート

立つだけならなんとかなるけど、バランス崩すとドボンですな

岸側からするのは危険だが、瀬の真ん中には浅くて流れが緩いところがある

葦の中洲の下になるところ

そこなら竿はだせる

なんとか行けないかと上を見ると川幅2mぐらいの所があります

そこは竹がオーバーハングしてる

流れはかなり速いけどその竹に掴まり進めば行けるんじゃないの

万が一流されても葦の中洲と浅い所があるので、そこにたどり着くことをコンテンジェンシーとして

竹に掴まり足を一歩川に入れると

スコーン

川底に足が着く前に凄い勢いで流れに両足を持っていかれた

掴んでた竹から手もすぐに外れて

流されたぁ~

さてこの続きはどうなるか

ってブログ書いてるぐらいだから生きてます

コンテンジェンシープラン発動で、プラン通り葦側に体を寄せて起き上りました

流されたのは5mぐらいだけど焦りますな

ちなみに下は鮎タイツ、ウェダーやドライは履かない派

ウェダー、ドライは長く流されたら強い浮力の為に両足が思いっきり上がり犬神家の一族状態

コントロール不能となり一貫の終わりと思ってますので

鮎タイツはダイワの厚手のスペシャルでしたので岩に少し当たりましたがダメージは無し

値は張ったけど良かった

それにしても浅はか  

油断、過信してた

仕事柄安全にはかなり注意してるんだけどね

戻るのはどうする

時間が経ち水が引けばなんとか戻れると思い釣り開始

竿 競技SL
ライン メタコンポII 007
付け糸 025
針 スピード6.5号

大石裏にある石が良さそうなんだけど、立ち位置が限られてなかなかそこには入ってくれない

オモリ2号でも浮いてくるし

それでもだまし、だましやってるとキュン、キュンと小気味良いアタリです



15cmの元気いい鮎

オトリ変わったら直ぐに掛かると思いきや全然ダメ

立ち位置変えられないので広く探れない

もう無理はしないし

そうこうする内にオトリが弱ってきた

ここに見切りをつけて上に移動です

葦に捕まりながらなんとか上へ

上は膝ぐらいの水深のところがそれなりにあるので落ち着いてできます

右岸側が流芯で強い流れ、左岸側は竹が覆ってるのでポイントにはならない

右岸側ですると直ぐに1匹追加

入れ掛かりきたーとおもいきや、こちらも単発

もう5m上がれば、良さげな岸のヘチが狙えるけど水圧が強くてそこまで行けない

結局、同じところ行ったり来たりで3匹追加のみ

移動するしかない

戻るのは左岸、水位は少し下がったけど足を滑らすと流されたところに吸い込まれる

左岸に着いても法面のコンクリートは苔でこれまた滑りそう

ふと上を見ると



階段あるし

完璧な入川口

この場所数回来てるけど気付かなかった

慎重に足を進めて無事に帰還

下に移動




良さげに見えるけどビリ1匹追加のみでオシマーイ

結局5匹だった 


貧果なのはいつものことですが、流石に川の恐ろしさを軽視した自分に自己嫌悪

まじで頭の構造が………

って凹みながら帰路につきました

安全第一ですね