今日はダイワ鮎釣りマスターズ
唯一参加するトーナメントです
まあ泡沫参加者の一人ですが、競争の場に身を置いて真剣に勝負するのも楽しいものです
自宅を0200に出発して0500前に集合場所に到着
すでに多くの参加者で賑わってます
車に鮎関係のステッカー貼ってる方多いよね
自分もさりげなくでも貼りたいけど、家族からダサイとのことで猛烈却下
格好いいと思うけど
まあ格好いいなんて思うのは、この業界の方々だけでしょうね(和良)
永遠にこの溝は埋まりそうにないか
ほどなくして受付開始
抽選で入川順位とエリア分けが決まります
抽選箱に手をいれてワッペンをそれってと引くと
下流エリアで真ん中位のスタート
岩盤エリアですな
下見した結果、目指すは下限のあたりの腰ぐらいの水深のところです
今年も頑張って走っていくぜ
ただ左岸に立つつもりなので、川を切らないといけない
水位が高くないので大丈夫と思いますが、水没しないように気を付けないとね
準備してと
私服の時は皆さん笑っちゃうぐらい迫力ないけど、着替えて戦闘モードになると途端に迫力が
まさに鮎ファイター
愛竿が刀に思える
開会式と競技説明終わってオトリ配布です
順番にもらって、それスタート
目指すは左岸 エリア下限
やっぱ走る
すぐに息が上がる
走りやすいところ走ってたら、途中で行き止まり
道間違えてしもうた ( ̄▽ ̄;)
エリア 真ん中あたりで川切って 左岸に到着
目的地はまだまだ
ですが、意外にも左岸は人が少ない
もしや、目指すポイントに入れるかも
とにかく後ろから来る人に抜かれないように
エッチラ、ホッチラ
息、ゼイゼイ、ハアハア
そして目的地到着
先着の方、2名
ですが、この二人の間に入りたかったのですよ
下側のやや大きめな石が目印
反対はドン深になってて立てないところ
ポイント広くとれます
ラッキーなことにお隣さんとは、竿1.5本間隔
通常は1本間隔なので、竿1本分広く探れます
これで勝ち上がらないと、いつ勝ち上がるんだって感じの好条件
まあ一抹の不安は、先着の方が、この場所を選択してなかったことです
ホーンがなって試合開始
竿 オールラウンダー(古い方) 9.5m
ライン メタコンポIII 007
下付け糸 003
針 スピード7号4本イカリ
流石に緊張すること無くオトリに鼻環通して流れへ
流芯の一発に期待してオモリ1号つけて沈めてみます
馴染んだ瞬間
” ガンッ”
ですが、それだけ
底バレ
まじかよ
針のサイズ小さいのか
下見して思ったのは、サイズが大か小
針をどっちに合わすべきか
結局、どっちも取れそうな7号としましたが、流芯狙いなら7.5だったのか
すかさず7.5のキープに変えてと
綺麗に泳ぐけど掛からん
あたりらしきものがあったようにも思えるけど、なかなか掛かりません
暫くして回収してみると針がとばされてた
ハリス1号なので簡単にとばされるはずはないよな
なんか傷でもあったのではなかろうか
あぁ~ 無駄な時間とオトリ1号の体力が削がれてしまった
いやぁ~な予感
いやな予感的中
その後はシーン
異常なし
時おり重たくなりますが、エビ
それも何度も繰り返してしまう
オトリ2号に交換
それでも異常なし
前後 斜め前の方々、それなりに掛けてます
こっちももお願いと祈るも
またエビ、エビ、エビ、入れエビ
マスターズになんかに出てるんじゃねぇよ
ってぐらい エビ
皆さんお分かりと思いますが、エビになると掛かってるかのように竿が曲がります
もう恥ずかしくて、恥ずかしくて
単純に揺るめすぎなのは分かってるけど、底で泳がさないことにはどうにもならんのですよ
ついつい緩めてしまい エビ
当然、オトリは弱ってきます
時間もドンドン過ぎて残すところ1時間
諦めモード
やっちまった感ありありで写真の石に座って継続
沖めの少し緩い流れに入れ、立て竿で流されない程度でコントロール
しばらくして下に流れていきます
またエビかと思ったら、カンカンと竿からシグナル
うっ 掛かってる
竿立てるのが遅れた
のされぎみ
少しだけ立て直しますが、掛かり鮎が水面をたたいてる状態
まだ抜ける体勢ではないけど、抜くしかない
なんとか届いたぁ~と思ったら、タモ寸前にポロリ
あぁ~ って声だしてしもうた
なんともやるせない
この気持ち分かってくれますよね
下の方が同情してくれました
気持ちがこもった慰め、有難うございました
ちょっと休憩してもう一度やり直します
鮎はいるんだから
最初に底バレたところに戻り、気持ち集中して沈めた瞬間に
ギュン、ギュン、ギュンっと強烈なあたり
これぞ那珂川の鮎
川からあがり川原で抜く体勢にはいります
タモ入れ失敗しても掛かり鮎が川に落ちることを避けるため
この際、恥も外聞もなし
案の定、タモ入れ失敗(和良)
18cmの鮎、当然無事回収
ライン切れてるし
それでも1匹掛けて、爪痕は残すことができひと安心
ゼロと1じゃ大違いだから
仕掛け替えて、そのオトリでするとすぐ1匹
しか~し、ビリ鮎
かろうじて10cmあるかな
最初のおとりで継続すると、また掛かったよ
今度は13cm程度の鮎
見立てでは予選突破ラインは8匹、あと3匹掛ければと
色気がでてきます
3匹目が掛かったところに誘導し、神経集中してと
なんか動かん
もしかしたら ね が か り ?
ガーン ( ̄▽ ̄;)
そうでした
ガッツリ根掛かりで外れそうにありません
どうするって回収いくしかないでしょう
対面に人おらんし
自分のポイント潰すことになりますが、この1匹を失うのはあまりにも惜しすぎる
流れキツいけど、根性で川に入ってなんとか回収
自分のエリアの鮎、お隣さんの方へいってしもうた
戻ってこ~い
空しい願いなのは分かってます
ちょっと下がってばらした鮎が掛かったあたりですることに
竿1.5本間隔ならではの成せること
暫くしてポン、ポン、ポン
まさかの3連続
一気にオトリ込みで8匹
やったぁ~ これ予選突破できるだろう
残すところ15分
無理しなくてもいいよね
ドンブリとか絶対有り得んし、サインボに持っていかれることあるし
守りに入って岸よりの浅いところで、掛かればもっけもんって感じで継続
そんなんでは掛かる訳もなく時間終了
下の方、ホーンビーターで1匹追加して終了
最後まで諦めない姿、しかと見届けました
お見事、見習わないと
3時間の試合終了
まぁ~とにかく満足、満足
選んだ場所に間違えなかったし、経過はどうでもとにかく掛けた
いままでで最高匹数
意気揚々、足取り軽くと本部に戻ります
20分かけて本部到着
アナウンスのカットラインは6匹
よしよし
検量の残りは15人程度
他の方の検量見てると
XXXさん 8.9.10匹 とか
XXXさん 9.10.11匹 とか
なぬ? 結構持って帰ってきてるじゃん
カットライン 8匹のアナウンス
いきなり2匹も上げるじゃな~い
雲行き怪しくなり
残り8人くらい
まだ大丈夫
その後も検量する方のきなみ8匹超えてるし
暗雲立ち込めて
ここでカットラインの変更のアナウンス
上流エリアだよね、上流エリアだよね
上流と言ってくれぇ~
” 下流エリア(Bエリア)9匹 ”
まじかー
願い空しく無情のアナウンス
あぁぁぁ~ 敗退決定
無念 ガックリ
結局予選突破は10匹でしたね
甘かったです
下にいたので回りの状況よくわかりませんでした
あれが、これがとかタラレバが頭によぎります
暫し、車に戻りへたりこんで
徐々に気持ちが落ち着いてくると、健闘できたこととに納得できて清々しい気持ちへと
今年も残念な結果となりましたが、マスターズ 楽しめましたよ
こんな機会を提供頂いたダイワさんに感謝です
(SPECIALの鮎タイツ 今日購入しましたからね)
午後からは移動してお楽しみの釣りへ
美味しかったです
いい一日となりました
鮎釣り最高
16/41(総匹数)