マスターズ下見2回目です。現地には0730の到着です。
川口から高速を使わず下道の4号バイパスを利用します。
2車線及び立体交差のため快適で約3時間で着きます。
運転中は釣りに呆ける自分への戒めとして1時間程度
は英語のラジオを聞きますがあまり聞き取れません。

今回の場所は大会上限エリアとなる黒羽橋です。囮配布場所
から1.5kmくらいの距離があります。
まずは歩いて川見をします。平日ということで人も少なく焦
って始める必要はありません。
わかったことは右岸の流れは浅くて苔つけも悪く白川のよう
で当然ハミ跡も無く鮎の気配はも感じられません。
一方左岸側は水通しも良く、多くはありませんがハミ跡もあ
りちらちらと鮎も見えます。少しは釣れそうな雰囲気です。
1m程度の堀込で30m程度の強い流れの瀬もあり、その瀬尻は
いい感じです。

ということで左岸側から始めます。仕掛けはメタコンポII
007、針はエアスピード6.5号の4本錨です。

釣り始めますが簡単には釣れずようやく30m位下った所で
待望の1匹目が掛かります。慎重に引き抜き無事に1匹目
をゲット。サイズは13cm程度の群れ鮎という感じです。
釣れた所はやはり小石底で瀬の小さな棚です。その後も
このあたりの同じような所で5匹追加です。

堀込は底では釣れずカケアガリケで1匹釣れたのみで鮎は
入ってないようです。よさげなポイントと思った堀込の
瀬尻では掛かりませんでした。

それでもここに入れればなんとか勝負になることがわかり
気分は上々です。特にこの左岸は藪になっており前に入ら
れることは常識ではあり得ません。前に人が入らないことは
ポイントを広く使えますので有利になります。大会では本
当に信じられない位強引に人の前に立ちこんでくる人いま
すが勘弁して欲しいものです。

次のポイントは堰下の瀬です。堰上のトロは他の人がやって
ましたが釣れるところは見れませんでした。底石は悪くないよう
ですが。堰下の瀬で暫くやりますが掛かりません。瀬尻でや
ってる二人が2匹掛けるのを見ましたのでた瀬尻はそこそこ
釣れることがわかりさらに下ります。

といってもこの下は淵からのおおとろで底石の苔はどろどろ
に腐っています。鮎はいそうに無いのでここはパスして馬洗
いの瀬肩に向かいます。

歩いている時に左岸側浅い所に鮎が動くのが見えたのでやっ
てみると2匹追加できました。ただ時間は昼近くになってお
り水温があがったことから掛かったような感じです。大会
の朝イチのポイントとしてはどうかなとの印象です。

だいぶ下って来たので一旦車にもどり立岩大橋へ移動です。
橋下から入りますが、水の流れが悪く青ノロもあり釣れる感
じはしません。
やってる人たちもまったりムードでダメな雰囲気です。それ
でも一通りやりましたが反応無しでしたので今日はここまで
としました。

今回の下見では黒羽橋まで走って来ればなんとかなることが分かり
有意義な下見となりましたが、このまま超渇水が続くと大会までに
鮎は釣りきられ坊主続出となる悲惨な大会となる予感を感じました。