なんかヤベェやつがきたぞ。異能力が入り乱れてて、ワクワクすんぞ、オラ。

 

だが、ヒロインはガラが悪い。とにもかくにも、ガラが悪い。なんかすぐに舌打ちするし、こういう奴って、周りにいたら辟易しそうな感じなキャラだ。自分の都合ばっかり優先して、自分の理屈で他人を貶めるようなあんまり相手にしたくない。しかし、ヒロインだからね、しかたがない。

 

どうやら、別の人格が魔女に封印されて、その魔女の封印を解く旅を続ける物語っぽい。

キャラデザは微妙だし、途中で別人か?というくらい人相が変わっているし。なんか、いつも怒っている表情なんで、観ていてイラっとするキャラである。コミック原作のほうはさすがに作者入魂の作画なんで、見ごたえはある。作画崩壊一歩手前もあった。それでも、中盤あたりから、ストーリ的に面白くなってきたし。なんだかいろんな魔術だのが出てきて、ラスボス的な始まりの魔女みたいなのがでてきてストーリを引っ張る。で、おもしろくなってきたところで、第一部終了。

 

第二部があるのかわからんが、コミックは続いている。とりあえず現世はおいといて、第4階層へアンジェラの気配を追っていきます。魔女とのバトルから吸血鬼とのバトルへ。目先が変わっていく。

 

たぶん、これまでの魔女仲間たちもおいおいでてくるんだろうな。楽しみではあるんだが。