コミックいまのところ15巻 うち結構な感じでご褒美シーンがある。

というか、ご褒美シーンの合間に適当なバトルがある感じ。ぶっちゃけ、ご褒美シーンがなければ、タダの薄っぺらいバトルマンガなんで。展開もバトル→ご褒美のワンパターンで捻りも雑。魔防隊も最初2組くらいだったのが、だんだん追加されていっていろんなメンバが増えていくが、異能力もどこかで見たような二番煎じばっかり?敵組織も八雷神とかいって、神設定だが、弱っちい。出囃子は派手で大見得きって出てくるが、結局は組長たちにヤラレて、シッポ撒いて逃げるだけ。なんかページ費やすだけで、先の見えたプロレスだなコリャ?

 

コミック版には巻末にオマケとして、書下ろしオリジナルストーリの掌編がある。

これがまた肌色成分多めで、主人公とヒロインたちが裸のお付き合いをしている。本編のご褒美シーンの続きで、いやらしいことをしっかり描いている。

 

主人公なのだが、コイツは一応ヒロインたちの裸をみたり、肌を密着されて勃起はしているようなのだが(初期のほうで大きくなった男根をヒロインたちにみられて、「立派ですね」と言われている)、セックスシーンはないようだ。”ご褒美”はあくまで、主人公の願望を叶えるもの。最初のほうこそ上半身だけ裸になっていたが、主人公の欲望もエスカレートしてって、話が進むとズボンやパンツも脱がされて、ヒロインたちに下半身を触られているような描写もある。実際に、抜いてもらっているのだろうか?ご褒美後に、それとなく虚無な表情もあるのだが、挿入はなくても、シゴいてもらっているような気がする。東家の隊長ヒロインはヒマリちゃんたちの母親なので、もちろん性経験あって経産婦である。彼女が娘のヒマリちゃんと一緒にヌードになって、「夢の親子丼」という主人公の願望を叶えているわけだが、

 

ご褒美シーンだが、最初のほうは、ご褒美も下着みせたりくらいだったのが、だんだんとエスカレートしていって、巻が進むとまったく、お互いに遠慮などせず隠しもしない。大事なところを見られても触られても舐められてもお構いなし。なので、キスはデフォルトで組長たちもあたりまえのように素っ裸になって、もう大事なところも隠してない。謎の光線とか黒塗りもなし、割れ目こそないがヘアのない形状がわかるくらい、真正面から見せている。自分からオッパイ吸わせるわ、揉ませるわ、太股舐めさせたり、出血(いや血はでてないけど)大サービス。もう、次のご褒美を期待するくらいヒロインたちも淫らになっている。主人公のパンツまで脱がせてたから、隠し事もなくて、もう挿入一歩手前って感じ。メンバによっては、ご褒美関係なしに自分から服脱いで主人公に絡んでいくし。あと、風呂場のシーンが多い。戦闘後の癒しみたいな感じの入浴シーンで、ヒロインたち同士で洗いっことか、これでもかとヌードシーンのオンパレード。当然、3P,4Pもこなしているので、酒池肉林ざんまい。

 

ちょっと考察だが、初期の巻をみていると、ストーリ展開が盛り上がりの欠ける内容で人気薄だったのが、打ち切り寸前でヤケクソでエロシーンいれたら、望外に人気が出た、と。そうするとやめるわけにいかず、最初の隊長ばかりの絡みだと飽きがくるので、7番隊のメンバたちとも絡みだした。そのうちにどんどん肌色成分をださないと、人気が保てない。同じメンバばかりじゃ飽きられる。じゃ、美少女の各番の隊長や総組長を出して、さらに主人公と絡ませて、エロ要素を高めていくと。挙句のはてに、女子形態の敵キャラ幹部までと絡みだして。6番組の隊長ヒロインは主人公との結婚を妄想していて、脳内で主人公とセックスしている。つまりは、当初の魔都から現世を守る、醜鬼たちを倒す、姉を取り戻すから、ご褒美の・ご褒美による・ご褒美のための戦闘になってる。いかに美少女魔防隊にいやらしいことをするかに重点が置かれているな。

 

人気キープのための、大人の事情だけど。