AIモノ。ストーリ展開、CV声優さん、キャラデザも、動画もよし。全編を通してみて初めて納得できる、凝った作りだった。

 

よくできている。6話目くらいまで、はっきり言って展開読めんかった。ただのラブコメ崩れかと思いきや。後半戦から怒涛の展開へ。クライマックスは主人公を守って、同僚たちが自分の身を犠牲にするとか。バトルものの王道じゃねえか?

 

そこはかとなく漂うクリの匂い・・・じゃなくて、エロ要素もたっぷり。「嗚呼!性春のMM号」まで出してくるとは。まりんか(高野 麻里佳嬢)が八面六臂の活躍で「あーさひ!セックスしよ」って言わされたり、魔法少女になってバトルしたり。MM号では魅惑的な下着姿になったり。いや、それは竹達彩奈さんの役やろが。

恋愛展開は、ヒロイン伊藤美来さん演技が良かったしな。

パンツを穿いていないヒロインとか。ヌーディストビーチでやっぱりあっさりと全員ヌードになるとか。電マで肩こりほぐすような間違った使い方するとか。和式便所で女子にしゃがませるとか。いきり勃ったナニを天狗のお面で隠すとか。男女別の露天風呂を女子組のほうが覗きにいくとか。男子も女子も簡単に脱がされて裸になるのは、さすが電脳空間での出来事だわ。夢オチならぬ、電脳空間オチで目が醒めて現実社会に戻ったら・・・みたいな話。

 

とはいえ、ラストはしっかりと恋愛アニメの定石を踏んで、きっちりときれいに終わらせたし。で、AIみんなが電脳空間から実体をもって戻ってくるとのオチもあり。

 

なんとなく来るべきな未来社会が垣間見えた気がする。