久しぶりの続編。2ndシーズンというより、前編からの続きって感じ。メカがボトムズのATみたいであり、サクラ大戦の霊子甲冑みたいであり、全天周型モニタ装備と言う優れもの。ボトムズみたいなメカは「コフィン」。なるほど、デザインから言えば”棺桶”やな。戦闘スタイルによって、打撃系・爆撃系・斬撃系等々あり。アタッチメントの交換でスタイル変更も可能。メイガスのIFと連動していて操縦者とメイガスの個体差によって戦闘力も変わる。このあたり、ただのロボットオモチャじゃなくて、兵器メカって感じやな。
12話までも完全に追っていないので、ミステルのでてきた詳細は不完全だけど。
続編一回目ということで、シャワーシーンがあったり(謎の光線&湯気あり)お約束のミステルのヌードシーンがあったりとサービス全開。
イストワールの謎も徐々に解除されてきて。20話あたりでとりあえず、これまでの伏線みたいなものを回収かな?で、一気に最終話まで。ミステルの師匠が語るには、もともとのミステルにノワールがイストワールから送り込まれた形で、ミステルのブラックボックスに格納された感じ。なんか話が冗長になってきて、だるくなってくる。敵方の3人の関係も明らかになった。要は体制に反する反体制との争いみたいな。それにしても、同じメイガスならジジィよりもやっぱり若い女子のほうがいいわな。いろんなことできるし。シェリルはいっしょにシャワー浴びてくれたし。イストワール自体は人工衛星っていうか軌道衛星というか、遺跡という感じはせんな。そこを支配すれば、全人類も支配できてメイガスのいない人間だけの世界が取り戻せる、というのがイデアール総帥のヴァイスシャハト氏の考え、であってる?自分が王になりたいばっかりにメイガス含めた信奉者も騙してたからたまらない。まあ、ありがちな独裁者だわ。で、最後に望みは潰えると。ジャブローからシャアが飛んだみたいにカタパルト付きの発射台はよかったけど。で、主人公と因縁の深い2人と2体をひきつれていって、最終バトルと。もう途中から先の見えた展開で、早送りしたわ。
なんだか、自分は画面から正義だの正論だのを言われると白けてしまう性格なんで。キャラでも多少歪んだ性格の人物が大好物のようだ。世の中、そんなに上手くいくわけねぇよなぁ・・・って、いつも感じているひねくれモンなんで。
CMの超合金とかプラモデルとかATのミニチュアが販売されているが、若干チャチな感じがする割に、値段が高い。それにノワールのフィギュアもなんだか雑な作りがする。ちなみに服は脱げないのか?パイロットスーツみたいなものはあるが、こちらも作りがいまいち。
というわけで、最初は面白かったが、最後はつまらなかった冗長アニメだった結論。