久しぶりにAKB４８のライブ動画を見た。
ドームとかでなく、本拠地劇場のものだけど。
たった数年前なのに、妙に懐かしかった。
当時のヒット曲は自分ちの娘がファンだったので、結構知っている。
やっぱり熱量がすごいな。時代がAKB一辺倒だったのもあるけど、うねりを感じる。
あわせてメンバのキャラクターが飛びぬけていたのもあるわな。時代を作った感がある。
前田敦子さんに大島優子さんのツートップ。それに高橋みなみさんのトップ下。
それを支える板野友美さん、小嶋陽菜さん、篠田麻里子さん、柏木由紀さん、渡辺麻友さん、指原莉乃さん、松井珠理奈さん等々・・・・・
今の坂道シリーズも人気はあるんだけど、時代は動かした感じはしないわな。
AKB48はCDが売れない時代に、いかにしてCDを売るか？で始まったらしいけど。
その売り方にも批判はあるようだが、誰もできないことをやった。
「握手券」で実際に触れあえる場を設け、「総選挙」で推しへの深みを与えたよな。
その後のアイドルの在り方を根本から変えたしな。このへん、「ゾンビランドサガ」で伝説の昭和アイドル純子ちゃんと伝説の平成アイドル愛ちゃんとで示されてたな。
さすがのAKB４８も現在は盛りを過ぎた感がある。偉大なる先輩の後を受けて、斜陽化するグループを自分一人で支えようとした松井珠理奈さんは可哀想だと思うし、なんとか踏みとどまってグループの行く末を見届けようとする柏木由紀さんには頑張ってほしいと思う。
AKB48の「握手会」は一度だけ行ったことがある。
娘が篠田麻里子さんのファンで、どうしても篠田さんと握手したいと言ったから。
ネットで握手会の参加方法等を調べて、ヤフオクで「握手券」なるものを落札したわ。
これが結構高くで、CDシングルの一枚の値段をはるかに凌駕してた記憶がある。
自分らの地域では握手会開催が滅多になかったので、すんごい人が集まってた。
結構朝早めに行ったのに、だだっ広い会場にこれでもか、と人が集まってた。
現在なら、３密でアウトだろうな。
会場ではメンバーたちのレーンがあってそこに並ぶのだが、親子レーンというのがあって、親子連れは順番を優先的にしてもらえた。もちろん子供のほうが握手するわけだが。
握手というよりもハイタッチだったな。それでも、篠田麻里子さん本人を目の前にすると、さすがのワシでもテンション上がったわ。すらっとしてて、顔がちっちゃい、という印象しか残っていない。娘が「こんにちわ」と言うと、篠田さんが「コンニチワ」と言ってくれた。たった５秒くらいで、それだけだったけど。
彼女にはすんごいオーラがあったな。さすが、時代のスターだわ。