一次審査合格、翌日に二次審査があった。

朝早く行かなければならず、電車がまだ稼働していなかった。
バスは走っていたが、規則通り来ない。

特に日曜のバスはいい加減だ。

まさか、次の日に二次があるとは思わず曲を用意していなかった。
もう"スタンドバイミー" は使えない。

昔よくクラブの仕事で歌っていた、ビリージョエルのナンバーで挑戦することにした。


が....

なんとか会場に間に合ったものの、さすが二次審査!
会場内では、ツワモノ達が大声で練習している。

上手い!

全然練習してない、ハッタリ発音の歌で勝ち抜けるんだろうか..

不安がよぎる。

隣の、韓国系カナダ人がやたら上手い!
すごくフレンドリーで、ネイティブの発音にコンプレックスも感じた。

黒人がR&Bが上手いなんて常識は、ここで偏見だと気づかされた。

そして、いよいよ個別審査が始まった。