そんな心地よい生活も長く続かず、理由はわからないが、この家も退去しなければならなくなった。

 

数分離れた、ルームオーナーの娘のコンドミニアムの一室を借りることができた。

 

広く快適な場所だったが、夜帰宅しドアを開けた途端、黒い物体が大量に "ササッ!" と動き出した。

 

ロウワーイーストサイドのコンドミニアムは、お世辞にも所得の高い人達が住んでいないとはいえ、結構な広さはあるのだが、盲点はやはりあった。

 

絶対無理な環境だったので、一日で引っ越した。

 

 

続く