飛ぶものづくり教材の中で、一番シンプルなものを
ご紹介します。是非、学校やご家庭で作って下さい。
飛ぶというのは、誰の目をもクギ付けにするので、
どんな集中力のない子供でも、目を輝かせて
あなたの指導に夢中で聞き入ります。
今日、ご紹介する遊び道具は、かなり普及して
いるようなのですが、私は、
都立産業技術高専 名誉教授 吉田喜一先生に
教えて頂きました。許可を得て記事を書きます。
---------紙コプターの製作---------
用意するもの
厚紙、ストロー、セロテープ、はさみ
厚紙は、ここでは古いフラットファイルを利用しました。
下図のように切り出して、羽根とします。
また中心に線を引いて下さい。
ストローは100円均一で入手しました。
ストローのジャバラ部分を含めて、不要部分
として切り落とします。
切り落とした反対側の端に4ヶ所、切り込みをいれます。
切り込みの深さは8~10mmです。
なるべく均等に切り込んで下さい。
花びらのように、折り曲げて開きましょう。
羽根の中心線に合わせて、上の「花びら」を2ヶ所、
テープで貼り付けます。
花びらは羽根に対して×印になるように、また
テープは図のように長めにして固定して下さい。
上面に回して、テープをしっかり止めましょう。
両端を互い違いにひねって、曲がりぐせをつけます。
向きがありますので、初めは写真に合わせて
ねじって下さい。
これでヘリコプターのメインロータに相当する、
傾き(ピッチ角)のついた羽根になりました。
上図のねじり角ですと、下図のように右手を前に
出す方向が、上昇する向きになります。
飛ばして遊びましょう。
下の注意事項もお読み下さい。
紙コプターは軽いので、竹トンボよりもはるかに安全
ですが、それでも目などに当たると危険です。
羽根の角をハサミなどで丸く切り落とした方が、
とくに小学生低学年以下の場合は安心です。
子供同士が向き合って、一方の子が飛ばすと、
向かいに立っている子供に当たる危険があります。
私がイベントなどで子供に教えていて、
事故を経験したことは皆無ですが、自己責任の
もとで、よろしくご指導のほどお願い申し上げます。
今日もお読みくださり、誠にありがとうございました。
