もうすぐゴールデンウィークというのに寒かったり暑かったりはっきりしない日が続きますね。


この天候不順のおかげで野菜類で例年の2倍以上の値段を付けた商品が陳列棚を覆っている状況


です。


家計を支える主婦(主夫?)の方々にとって悩みの種になっているのではないでしょうか。


私の大好きな「春キャベツのアンチョビパスタ」の春キャベツも今年は去年より全然高くて・・・


と妻に言われました。


さて、今回のNewsLetterですが、国土交通省が4月16日にHP上にアップしました「既存住宅流通活


性化事業」と日経新聞に掲載されました「中古住宅の流通促進」についてのレポートしたいと思います。


以下記事抜粋


国土交通省は質の高い中古住宅の流通活性化事業を始める。リフォーム工事の履歴情報を不動産


会社に登録する場合などを対象に、売主や工事事業者に工事費や手数料を補助する。


中古住宅は新築よりも安全性などの欠陥リスクが高いとされ、売買契約件数も少ない。質を向上させ


て売買しやすい環境を整える。


28日から5月31日まで公募を受け付ける。住宅を売買する際に、リフォーム工事や工事履歴情報を


登録するほか、住宅の売買瑕疵(かし)保険に加入することが条件。


瑕疵保険は住宅に欠陥があった際に保険金が支払われる。加入は住宅に欠陥がないかどうかを検査


機関に調べてもらう必要があり、その検査費用も補助対象となる。         

                                                以上日経新聞記事抜粋


本事業は、住宅ストックの品質向上及び既存住宅の流通活性化を図るため、既存住宅の流通やリフォ


-ムに際して、住宅瑕疵担保責任保険法人による検査、履歴情報の登録又は蓄積、瑕疵保険への


加入等を行う事業について、リフォーム工事費用等の一部を助成するものです。


このように、いよいよ中古住宅市場にも住宅履歴情報の本格施行の兆しがやってきました。


当社で扱っている新築住宅版「住宅履歴書 いえカルテ」の中古住宅・リフォーム版の補助制度という


ことになります。


住宅を作っては壊し、また、作っては壊す。日本の住宅事情の欠点でもあり、中古市場が活性化しない


原因でもありました。


新築住宅については、長期優良住宅のように、これから何十年後かの中古住宅市場活性を見据えた


政策ではありましたが、この事業はいまから中古市場活性化にむけて、既存の住宅の耐震性確保及


び良質な中古住宅市場を作っていくという啓蒙活動を含めた趣旨だと思います。


これから超高齢社会に向かい、既存の住宅の耐用年数向上も必須事項になると思います。


また、高齢化に伴って移住・住みかえをしていく方の数が急激に増えることも予想され、住宅ストック


社会実現に向け、現時点で待ったなしの状況ともいえるのでしょう。


補助金については、1棟上限100万円といささか「パンチ」にはかけることも否めませんが、住宅履歴書


の普及や中古住宅の瑕疵保険整備、既存住宅の安全性向上に向けて非常に効果がある思います。


中古住宅の欠陥リスクの軽減などを通じて、中古売買が活発になっていっくことが期待されます。



                                                     ヒロセ リョウタ