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自然の恩恵?


(有)エアロフォイルズのお仕事ブログ-タヌ吉君

会社の裏にタヌ吉君がやってきました。


どうやら、ここ数日お昼頃に顔を出しているようです。


まだまだ中井は自然が豊富だなぁ~。

トップコートの塗り直し

先日、取引先の工務店さんからお電話。


外壁の塗り替え工事で、高圧洗浄を行ったところ、


FRP防水のトップコートが剥がれた。


ちょっと見に来てほしい。とのこと。


最初は、外壁のついでに塗装屋さんにタッチアップ


してもらおうかと思ったが、いやな予感がして


弊社に相談のお電話を頂いたそうです。


現調に伺うと、床面の4割くらいがすでに剥がれていました。


残っているところもカッターを当てると、すぐにパリパリ


剥がれちゃう。要はくっついてない。くっついてるように


見えていただけ。


監督さんはどうして?って感じでしたが、答えは簡単!



この現場は、自社施工で築10年。当時の監督さんも


当日来られていたのでちょっと確認。


「もしかして、この現場は引き渡し直前に


トップコート塗らせませんでしたか?」


ビンゴ!!


以前はそういったことをよくやっていたようですが


現在はメーカーも避けるように指導しているようです。


防水工事というのは、建て方が終わってかなり早い段階で


施工します。すると、防水工事完了からお施主様への


お引き渡しまでかなり長い時間風雨にさらされたり


色んな職種の職人さんが通行したりするわけです。


その間の汚れを気にして、仕上げのトップコートを


引き渡し直前に塗らせるわけです。


が、


FRPの樹脂というのは、トップを塗らずに長時間放置すると、


中の成分が表面に浮き出てトップコートとの接着を妨げてしまうんです。


それを防ぐには、防水層の表面をかなりケレンしなければなりません。


(有)エアロフォイルズのお仕事ブログ-ケレン



しかし、完璧にケレン出来たかどうかの判断は難しく、


それがのちに剥離してしまう原因になっているようです。


同様の原因でトップコートの塗りなおしという工事が


今年だけでも10件近く発生しました。早いお宅では2年程度でした。


汚れるのを避けたいのはよくわかるんですが、是非とも


トップコートは防水層と一緒に施工させて下さい。


お施主様、工務店さん、施工業者ともに後に嫌な思いや


悲しい気持ちにならない為にも。

赤外線カメラによる検査

弊社で取り入れている赤外線カメラですが


こんな風に使っています。



以前、工務店さんからの依頼で検査に行った案件です。


ALCの2階建てで、事業所兼住宅+陸屋根。


2階に漏水があるが、工事に入るにあたって一応検査を


してほしいとのこと。



(有)エアロフォイルズのお仕事ブログ-ゴムシート現況



屋上はゴムシートの防水がされていましたが、所々の継ぎ目には


ヒビやめくれが。どこが原因かなんてちょっと・・・という感じ。


いずれにしても防水工事をするなら、旧防水層を撤去したいところ。


まぁ、予算や工期のこともあるので施工方法については後日ご相談。


とりあえず赤外線カメラで見てみると



(有)エアロフォイルズのお仕事ブログ-ゴムシートIR

こんな感じでした。


青や黒で表示されているところは温度が低いんです。


その部分に行ってみると確かに防水シートに大きな亀裂とめくれが。


これ以上雨水が侵入しないようにコーキングで応急処置。


結果的にこの現場は旧防水の撤去をしないことになったので、


施工の際に一部を開削し、乾燥させてシートを貼り、


その上から水性の防水材を施工しました。



これはほんの一部ですが、このように我々人間の目では見えない


漏水・浸水の原因個所を突き止め、工期の短縮や工事予算の軽減に


大変に役立っています。


消去法的に色んなことをしなくて済むので、お施主様や工務店さんの


負担も軽減できているのでは?


これからの台風シーズンにもますます出番が増えそうです。