染色体異常のお子さん | 夢心地なブログ

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テレビの「深イイ話」で野球のラミネスさんがダウン症の息子さんのお話をされていました。

日本人はダウン症の子を見ると「かわいそう」とか「大変ですね」と言うけど、そうじゃなくて一言「可愛い」っていえば良いんだと。

奥さんは息子さんが生まれた時にパニックになりそうだったんですが、この一言に救われたそうです。

 

私も最初の子供ができた時に、羊水検査について産婦人科の先生に聞いた時に、先生が「羊水検査で染色体異常って判ったらどうするんですか?」って聞かれ、私の中では、瞬間「そうだ、どうするんだ」って思って、「しません」って即答しました。私の中には「染色体異常だったら、堕ろす」って選択肢は全くありませんでした。

身近にダウン症のお子さんのいる家庭もあったんですが、その子はニコニコ可愛くて、ご家族もとっても良い方達で、特にお兄ちゃんは周りの子供たちにも優しい素敵なご家族でした。

 

霊気の勉強をしている時に、知人の女性がお子さんができて、その時にリーディングをさせてもらったら、赤ちゃんのすごい光り輝くようなパワーを感じました。「元気で、素敵なパワーを感じますよ」ってお話ししました。でも、その方は羊水検査をされて、染色体異常が見つかって、赤ちゃんを諦められました。そのお話を聞く前に、赤ちゃんのパワーが急に弱くなったので、どうかしたのかなって心配になって、聞こうとしたら、そのお話を聞きました。その時は、手術の前だったので、お腹の中の赤ちゃん自身が、そうなることを理解したんだなって思いました。お母さんにはお気持ちを考えると、お話はできませんでした。なんか悲しくなって、その後、その方とは疎遠になってしまいました。

 

友人の障害者のケア関係をやられてる方と話をした時に、その方は、身近で見ているからこそ、自分の赤ちゃんに染色体異常が見つかったら、諦める。とおっしゃっていました。

 

色々な考え方や、価値観がありますし、実際に我が家の子供達はそうではないので、偉そうなことはいえませんし、他人の生き方の批判などはできませんが、赤ちゃんはすごい綺麗なパワーを持っていますよ。ってことと、生まれたお子さんには、「可愛いい」って言ってあげようと思います。