「Airmailを巡る旅」 エアメール封筒好きのAirmail-maniaのブログ -258ページ目
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切手発祥の国:英国のAirmail封筒


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 英国は癸って発祥の国なので、通常切手には発行国の名が入るのですが(日本は「日本郵便」「NIPPON」の2つが入っています)英国の切手には、現在は女王陛下の横顔のシルエットが入っているだけです。民営化されていますが、ROYAL MAILの名称で親しまれています。


 切手のことはさておき、私は切手発祥の国・英国には、1983年(もう27年前!!)の春休みに学生の欧州ツアーで初めて行き、その後、日本のバブルの頃の19861月~19946月まで8年間ロンドンに住んでいました。


 英国では当時、Airmail封筒を買うには、郵便局に併設している売店、チェーン店の文房具屋さん、本屋さんの文具売り場、あるいはハロッズのようなデパートの文具売り場に行きました。


 上記の写真のAirmail封筒は、郵便局に併設しているショップで購入したもの。Airmailのラベルはシンプルな「AIR MAIL」のみ。枠の赤と青のラインもオーソドックなデザイン。



 郵便局は、トラファルガースクエアの北東側、ポートレイト美術館、セントマーチン イン ザ フィールズ教会そばにある郵便局のショップが充実していたので、よくそこのショップを利用していました。





日本のAirmail封筒 by うずまき

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このブログを始めてから、先ず、アメリカのAirmail封筒をUPしてきました。日本にいて、先ず、海外(アメリカ)からAirmailが届き、ある意味で始めてみたAirmail封筒がアメリカのものだったので、とりあえず、アメリカのAirmail封筒を取り上げてきました。



 まだまだアメリカのAirmail封筒はありますが、ここで、基本的な日本のAirmail封筒をUPしてみます。



 日本のAirmail封筒は、基本的なデザインと申しましょうか(事務的でデザインも変化が少ない、面白味がない感じ…)、基本中の基本のようなデザインです。



 日本には国産の封筒メーカー(元々が紙製品の会社)が、うずまき封筒でお馴染みの菅公工業、ライフ、オキナ、ハート、NB、マルアイ、コクヨ等がありますが、今回UPしたのはウズマキのものです。



 また、封筒は、サイズが決まっていまして、うずまきのAirmail封筒は3種で以下のサイズのものを出しています。



洋形2号(162×114):A4判の用紙を縦横四つ折にして入れるのに適した大きさ。



洋形4号(235×105):A4判三つ折のDMが入る大きさ。



洋形6号(98×190):A4判を横に2つ折してから、3つ折にして入れる大きさ。



 TopAirmail封筒はウズマキの洋形6号です。現在のうずまきのAirmail封筒のラベルはシンプルに、「VIA AIR MAIL」だけですが、もっと以前のデザインには、「VIA AIR MAIL」の下に小さく「PAR AVION」と入っています。



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 かつては、郵便の国際言語も入れていたのに、時代と共に英語表記だけになってしまったのですね。。。






アメリカの激安スーパー?「Woolworth」のAirmail封筒


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 これは、かつてNYに本社があったアメリカの安売りスーパーというイメージの「Woolworth」で売っていたAirmail封筒です。


 1997年に安売り激化競争に敗れ、経営破たんをしてしまいましたが、もちろん、このAirmail封筒はまだWoolworthがアメリカで元気だったころに買ったものです。



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Airmailのラベルのところがいかにもアメリカっぽい星が3つ並んでいるデザインになっています。ラベルにはスペイン語も入っています。やはり…安いスーパーで買う人は、中南米からの移民が多いから??



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 25枚入って、$1.69です。Woolworthのものですが、「スェーデン製」とあります。




アメリカのAirmailラベル 「AVERY」


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Airmailに関しては、封筒だけでなく、もちろん、便箋、Airmailラベルにも興味があります。

便箋は、中は薄いペーパーなので、Airmailらしいデザインのものは少なく、いずれ便箋の方もUPしていきます。

 Airmailのラベルは郵便局で配布しているラベルもあれば、市販のデザインのものがあります。

上記のものはアメリカのオフィス用品専門店やドラッグストアでもよく売っていたラベルメーカー「AVERY DENNISON」のもの。「AirMail」だけでなく、「FRAGILE」等のラベルもあります。



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 ボックスケースに入っているシールのラベルで、ボックスの右下からラベルを引っ張るとラベルが自動的にはがれるというアイデアもの。


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 ラベルはシンプルな赤と青の文字のデザイン。

子供の時、海外に住んでいる人との文通をするのに、外海への手紙の書き方、海外文通の本を買ったりしました。その本にサンプルとして、航空便、船便にしても、海外への手紙は青と赤のふちがついた専用の封筒を使うということが書いてあったと思います。

ですから、外海への手紙は専用の赤と青のふちのある封筒を使うものだと信じていました。海外で、初めて、赤と青のふちのある封筒でなく、普通の封筒に「Airmail」と書いたり、ラベルを貼っても航空便として扱うということを知りました。

重さで郵便料金が異なるので、海外へは少しでも安く、ということで薄いペーパーを使用していたのが航空便専門の封筒や便箋でしたから、いかにも「海外専門」とわかるようなデザインにしていたのだと思います。


ヴァージン諸島にあったアメリカ製のAirmail封筒

               Airmail-maniaのブログ-St Thomas

上記のAirmail封筒は、実はカリブ海のヴァージン諸島にあるSt. Thomas島で購入したもの。昨日のブログに紹介したものです。


200511月にカリブ海クルーズで寄った島のドラッグストア(Haven Pharmacy)で12枚入りパックになっているものを$1.19で買いました。アメリカ領なので、ドルがそのまま使えました。



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 この島でAirmail封筒は作っていないので(と思われる)、アメリカ製です。



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アメリカによるあるAirmail封筒 その2


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 アメリカでAirmailの封筒を買う、となると、日本のような文房具屋さんは見かけず…

Stationery Shopは高級文具屋さんという感じで、扱っているメーカーも高級な「Crane社」のものになります。


 通常のAirmail封筒は、ドラッグストア、ニューススタンド(新聞・雑誌の他にスナック・チョコレート菓子、ドリンク、ポールペン、レポート用紙のような便箋、封筒等を扱う)、スーパーマーケット、郊外の倉庫のようなオフィス用品専門店で買うことが多いです。


 ここ数年は郵便局にショップがあるとこもあり、そこでカードやレター関係を扱っています。


 上記のデザインは、アメリカのスタンダードなAirmail封筒で、レターサイズのペーパーが入る大きさ(102x228)。小もあり(93x165)以下。



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 因みに1980年、19歳の時に始めてNYに行って以来、アメリカ本土で行ったことのある都市は…

NY、ボストン、フィラデルフィア、ワシントンDC、マイアミ、Charlottesville(ヴァージニア)、シカゴ、ヒューストン、ラスベガス、ポートランド、LA(他近郊のアナハイム)、SF(他近郊のアラメダ等)、(大都市の周辺の町もあり)等です。

 ほとんど大都市か大都市周辺の市なので、いかにも南部や中部の都市、小さな町には行ったことがないので、そういう地域では、どうなのか?違うデザインの封筒が合ったのか?気にはなっています。

 

 意外とアメリカは統一されている感じがしないでもないですが。。。


 アメリカで売っている Airmailの封筒は英語の「Airmail」だけでなく、スペイン語表記も入っていることが多いのですが、このデザインは「VIA AIR MAIL」だけが入っています。


 シンプルなアメリカらしいです。







アメリカのドラッグストアで

                     
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 子供の頃、外国というとアメリカというイメージがありました。テレビのホームドラマ(奥様は魔女とか)やディズニーのアニメや映画の影響が強かったからだと思います。


 10歳の時、始めてもらったAirmailはNYからでした。小学3年の時に一番仲の良かった友達が、4年生になる時に親の転勤でNYへ行ってしまい、その友達から絵葉書でしたが、Airmailが届きました。


 小学2年の時から国内で文通はしていましたが、外国からというのは初めてだったので、はるばる海を越えて届いたAirmailに感動したのを覚えています。


 初めて海外に行ったのは、19歳の時で、NYに行きました。当時のものではありませんが、文具店だけでなく、ドラッグストアにもAirmailの封筒を売っています。


 上記のデザインのものを見た時に、消印のようなデザインのところに「AIR MAIL」や「PAR AVION」、そしてメキシコやカリブ海からの移民が多いからかスペイン語で「CORREO AEREO」と入っていて、いかにもアメリカっぽいデザインに、感動しました。

  


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 この消印のようなAIRMAILのデザインの封筒は、大小ありまして、上記のものは、小:93x165になります。

以下は大:102x228になります。



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 このデザインのAirmailの封筒は同じ絵柄のBOXに入って売っていました。そのBOXもなかなかオシャレでよかったです。

 この数年、アメリカの都市のドラッグストアでは、ほとんどAirmailの封筒は見なくなりました。E-mailの影響だと思います。寂しいです。





 



Airmail maniaの旅の始まり…


Airmail by airmail Par Avion



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「Airmail」に魅せられて、「Airmail」または「Par Avion」の文字を見ると気になって、気になって…


航空便用封筒や便箋、郵便局で配布している「by airmail」のステッカー等、世界のあちこちを旅して、見つけては集めてきました。


今世紀に入り、AirmailはE-mailに取って代わってしまったようで(海外の手紙、郵便料金が掛りますから)、

Airmail自体が文化遺産になりそうです。。。


Airmail好きには寂しい限りです。


今まで、40年近くで70カ国以上Airmailの封筒収集に訪れました。


いろいろなAirmailをUPしていきます。

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