* 厚生労働省 の 高齢者支援課 に
特養運営に係る法令解釈について問い合わせをしたら
一方的に電話を切られた。
支援課は
法令解釈を突っ込まれたくないらしく
回答も持ち合わせておらず
次につながる回答をせず(⇦最重要点)
(その場限りの話にしたかったらしく)
堂々巡りの議論にされ
ついには
官僚側がキレ、
まさしく電話を一方的に切られた。
堂々巡りに誘導しているのは官僚側なのに。
【 顛末 】
● 特別養護老人ホームによると
『骨折』は以前から施設内であるケガだという。
が、具体的予防策は、
”ベットから一人で降りたらブザーが鳴るマットを敷く”くらいらしく、
ブザーが鳴っても介護員さんが来た時にはすでに転んで骨折しているなんてことがあるだろう。
それ以外の行動でも骨折を招くことはいくつかあることを母を見てて理解する。
骨折する危険のある行動に対しての
具体的で有効的な予防策は
多くあった方がいいのは
誰もが思うところだろう。
施設の職員さんが立案してもいいし、
外部者が立案したっていい。
いい案は誰の案であろうと
分け隔てなく公正に受け入れて
実用化すればいい。
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母が特養施設内で圧迫骨折をして
● 同じことが繰り返されないため
母を含め多くの要介護者皆さんの安全・健康を担保するために
施設に対して
単純かつ具体的対策案を提出しました。
(”具体的”がミソです)
● が、
施設側が
「法令に違反する」といって
却下/或いは無期限保留になっています。
本当に法令違反なの?
過去例や全国の状況、
法令の施行管理者に、
施設として確認したの?
施設でお世話になっている某職員さんとの間で
長いこと懸案事項になっているのです。
● 私は ”母にケガをさせた” と
クレームを言っているわけではないです。
具体的対策案のことを言っているのです。
あえてクレームにするのなら
施設部外者の話を真摯に受け取らない姿勢です
自身の仕事様式以外の見方.意見を感情的に受け入れない姿勢
(それが感情だとは理解できていないのでしょうが)、
”一方では正しい理屈”を並べて具体的対策を思考.立案.試行していかない仕事への姿勢です。
”あえて”です。
誰に対しても何処に対しても
クレームの気持ちで発言したことはありません。
仕事は
”他責を求めてはダメ”
”具体性を持って進めるもの”
大きくなる企業.競争の厳しい業界で働くなら
あたりまえの行動様式です。
サラリーマン時代.超未熟な時に
仕事で尊敬する上司に散々注意指導されました。
(ストレス性の十二指腸潰瘍にもなりましたが、感謝もしています)
● 具体的で有効な対策もせずに
自分たちの法律解釈に従っての
無対策・精神論対策について
究極的な言い方をしたら
『(重要な前置きです>最終的には)
入所者が骨折するのは自己責任』
と言っているのと同義に近いです。
「そんなこと言っていない」と
返されるであろうことは承知していますが
例えば裁判になったとき、責任部分が問題になったときに明確な文言で心情を書き出すことになったらそういうことになるであろうという、合理的で理性的で第3者的に考える裁判所が出しそうな結論です。
介護職の現場の方に
「素人が!」と嫌われてもいいと
覚悟して書いています、
そう思う方と話し合っても、
この先数年は理解いただけないでしょうし、
そんなことに今気力を使うことはやめます。
こうやって恨みを買うのでしょう。
今は、前向きに話し合いができる方だけと会話して
早く事故を減らしたい。
痛い思いで苦しむのは
認知機能が衰えて
判断力も低くなっておられる
入所者ご高齢者の皆さんです。
それは
将来の自分でもあります。
(お金が無いので自分は施設にお世話になることは無理でしょうが)
● 繰り返しますが
私はクレームを言っているわけではないです
● 施設側として
国・行政から目を付けられたくないのは十分わかります。
法令解釈で
法令違反を施設内で絶対にしないために、
行政から問題指摘されないような法令の自己解釈や、
どうとでもとれる法令文言を施設側が安全な位置に居られるように解釈する姿勢、
守りの気持ちは十分わかります。
医者友からもそういうことを聞かされています、
文科省などに目を付けられると大学教授自分の研究室の運営の資金繰りが大変になることを、
だから言いなりになることを。
● 施設側が法令解釈確認をしないなら自分でする
法令自体(文書)は
自分で探せるし読み込むこともできます。
読んでみて
曖昧な文言の確証が持てない法令書であることがわかりました。
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役所・役人にとって
法令で大切なのは”幅”です。
法令内容をキッチリしたものにせず
場合によって解釈を変えられる”幅”。
これはある意味正しい部分があります。
しかし、
解釈幅を自己都合で使ったりすることが多々あることは
国会の政治家の発言を聞いている方なら誰しもわかっている事と思います。
法令の曖昧な部分を補完するための
各省庁主管で”事例集”を作り(更新していく)
常時一般閲覧可能にするのならまだ健全です。
でも、立法元の省庁はそういうことはしない。
法令は作れば作りっぱなし。
問題が起きたら”裁判所の仕事”でかたづける。
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● 自分で読み込んだ法令の解釈を持って
市役所の担当部門に話を聞きに行きました
(事故が起きた施設名などは伏せて聞いていただいた)
市役所担当者レベルでは
提案内容はご理解いただき
「法令には抵触しない」と
回答をいただきました。
確認することで
マトモな機関からは回答していただけます。
● ただ、
何か問題が起きた時に
市役所ご担当者様だけの見解が通るかと言うと不安でもあるし、
市担当者様にご迷惑もかけたくないです(こっちの方が大きい)。
よって、
法令元・立法元の
厚生労働省の回答もいただくことにしたのです。
以上が厚生労働省に電話するに至った顛末です。
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厚労省から明確な回答をいただくために
その後2回電話し
代表電話口の方に「先程と違う人物をお願い」し
各5分以上待たされた挙句
結局同じ人物が3回とも電話口に出て
堂々巡りに持ち込まれ、
3回とも官僚側から電話を切られました。
こんな公務員対応聞いたことが無いです。
これ以上食い下がると
公的機関の権力を笠に
『威力業務妨害罪』
あるいは拡大解釈を適用されて
『公務執行妨害罪』(本来の適用は暴行または脅迫)
を適用されかねない、
権力の無い者にとっての恐怖も覚えます。
(権力はそういうふうに使われかねないです。
古い話ですが、岸信介元総理が右翼・暴力団を使ったことは、ある程度の年齢以降の方なら聞いたこともあるでしょう。
今だって我々一般国民は政治の裏を知り切れていないのです。
権力を持つ人間の怖さです。)
● 国会答弁をしている自民党の政治家と同じ姿勢
というか、
国会答弁の原稿を作っているのが
担当省庁の官僚だからでしょうか?
自民党の国会答弁の常套句ってありますよね
「私は存じ上げません」
「先程申しあげたとおりであります」
この言葉を繰り返して
自民党議員は国会審議を押し切ります
例えばこういう盛山正仁大臣のような答弁
堂々巡り
『野党』
堂々巡りの様相になったあげく、
野党は最後まで突っ込むことをせず
有耶無耶の内に国会の終了となります。
いつになったら野党議員はそれが恥ずかしいことだと気が付くのでしょう。
『官僚』
国会議員の政治に対する姿勢がそれだから
官僚たちは議員を舐めているのです。
『国民』
いつまでたっても変わらない日本の国会。
国民が政治離れする原因の一つです。
● 厚労省の担当部門電話口で
担当者の名前や組織の管理者の名前を聞いても
「答えられません」
「言う必要はありません」
で押し切られました。
(情報公開法ってどうなのよ。)
話をきちんと聞く気があるのなら
前向きに話す気があるなら
自分の氏名くらいは言うだろうから
そもそもの姿勢で官僚側の気持ちが見えました。
私が名のろうとしたら
「聞きたくありません」と言われました。。
聞けば自分も答えなければならないくらいは理解していたのでしょう。
ゆえに
2回目3回目の電話も、
「先程の方以外で前向きな話ができる方をお願いします」と
厚労省の代表電話の電話交換手さんに
事情を最初から説明しなければならないことになっていました。
非常に時間の無駄。
この案件は
法令やそこを管理する厚労省の存在と
曖昧な法令で
特養等の施設は動けないでいるのに
● じゃあ
誰が施設運営の適正化等の音頭を取るの。
● 日本は
官僚制度を廃止しないと
政治も社会もまともにならないことを
心底実感しました。
官僚、
誰のために仕事してるんだよ
どこ向いて仕事してんだよ
自分の都合で仕事するんじゃないよ(怒)
反論文句があるなら正面から来てほしい。
私は電話番号も公開している。
● 後日、市の福祉課の回答を持って、
お世話になっている特養に伺って、
以前から起きている事故が二度と起きないよう
具体策を再度提案します。
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私は自分にストレスの大きいこんなことを
自己顕示欲のためにやっているわけではありません。
私は感情的になってこんなことをやっているわけではありません。
私は自己管理能力が衰えた弱い状態の人(母や、介護が必要な方々)が苦しむのが嫌だから
あきらめずにやってるだけ。
でなければ
だれが好き好んで介護施設の方に嫌われかねないことわざわざしますか、
だれが好き好んでこんな面倒なストレスが大きいことするもんですか。
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福島雅典氏はイレッサ訴訟でも被害者側に立った方だ。