さて、国道9号を走っていてナビゲーション地図を見ていたら、
美保神社という文字が目に入り、
何故かわからないけれど呼ばれている気がして、
思わずハンドルをそちらに切った。
国道9号から30km超外れた。
「島根県ならまず出雲大社に行くだろう!」
と言われそうだが、、、
美保神社に 呼ばれたから 行くのだ
それでいいのだ。
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン・職業病なのかもしれない。
バカボンのパパではなく、ハクション大魔王のようだ。
神社・寺の本殿内部の写真はできるだけ撮らないようにしているので入り口のみ。
本殿の賽銭箱の横(他者の邪魔にならない所)で、15分ほど静かに内部に意識を向けていたけど結局なぜここに呼ばれたか感じなかった、気のせいだったのだろうか、
お賽銭を納めるとき、ふと 55円 にしようと思った。
「 五重にご縁がありますように 」
・・・聞かない理屈だ、今まで考えたことも無い。
ここは神社ではあるが、
仏教の五重塔(地・水・火・風・空(五大思想))が思い浮かんだからだ。
神仏習合、節操が無いと言われかねない。
神社は儲かる
自分は財布が益々軽くなる
経済は回っている
55円
帰宅して調べてみたら、
この 美保神社 は
【事代主神系 えびす社 3千余社の総本社】とのことだ。
えびす神
商売繁盛の神徳、漁業・海運の神、田の虫除けの神、
「鳴り物」の神様として楽器の奉納も多い。
帰ってきてから知っても遅いことが多い予習はだいじ!
鳥居の向こうは港。
このあと、この小さな港町に魅せられたのだった。
つづく