ブログネタ：夏に撮った写真見せて！今回の記事はこれ！
先日8月26日・27日に日本３奇祭の一つ『吉田の火祭り』が行われました。
北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の両社の祭りです。
26日、静岡県御殿場市からの仕事帰りに立ち寄ってきました。
現地に到着したのは17時、お祭り指定無料駐車場はほぼ満車状態、
早め早めの行動が必要ですね。
ブログネタが「夏に撮った写真」なので、
今回は富士登山シーズンの区切りともなる「吉田の火祭り」の、
【火】の写真を載せてみます。
夕方暗くなり、富士山を縦に長く引き伸ばしたような大松明が、
歩行者天国になった道路に立ち上がっていきます。
そして次々に着火されていきます。
このお祭りは雨天決行。
火に対して水、普通に考えたら雨天で火祭りはないでしょうに、
なぜ雨天でも決行できるのか？
この木は赤松、
松脂を多く含み、火付きがよく火力が強い、だからなのでしょう。
祭りの関係者さんに聞いたところ、今年はこの松明が80数本あるらしいです。
松明をこの形に作るには技術が必要で、
この技術のある方（数人）が木材センターで本業の傍ら作るとの事です。
大松明とは別に、井桁に積まれた松明にも点火されて、
歩行者天国は火の道になります。
夏の富士登山は、ご来光を拝むために夜間登山道を歩く人が多いです。
富士山のふもと、火祭りが開催される山梨県富士吉田市から夜、
富士山には山小屋の電気の光と登山者の懐中電灯の光が列になって見えます。
火祭りの松明の列と登山者の光の列がイメージとしてかぶります。
私も足がまだ動かせた時は富士山に数回登りましたが、
下から登山者の光の列を見るたびに
「もう一度あの列に入ってみたい」と思います。
山頂 3,776ｍ、8月でも平均気温が6℃。
夜の富士山3000ｍは、歩いていても夏でも寒い。。
吉田の火祭りは・・・歩いていると、、めちゃ熱いｗｗｗ
なんたって、火の粉が降ってくるのですから。
お祭り会場をほんの少し離れて、
富士浅間神社にお参りに行きました。
お祭り会場とは打って変わって静かな時が流れています。
しばらく境内からお祭り会場方面をボ～と眺めて時間を過ごしたのでした。
（次回は、「お祭り屋台編」書きます！）