みなさんこんにちは!
『ウィッグ染色は実におもしろい。考えるという行為は
人間に与えられた最大の楽しみだ・・・。』開発課のガリレオことナミッキーです
Haruが休暇から帰ってこないと、毎回キャラを考えないといけないので大変です
〈私ずっといますけど。実験頑張ってますけど。ブログ書きたいですけど。
〈実に興味深い。開発者は心理を追求したいだけなんだ。つまりはHaruがどうとかそういう・・・。
〈もうー
次回は私に絶対!!書かせてくださいね
〈きみは実におもしろい。
〈
というわけで今回も私ナミッキーが先輩の地の利を生かしゲリラレポートをお送りします笑
これまでの染色アレンジレポートでは、おもに簡単に染めやすい、染まりやすい
白系ウィッグを使用した染色方法をご紹介してきましたが
今回は元々色が入っているウィッグでのアレンジ染色です。
まずはおさらいで白系ウィッグを使った染色から始めていきます
ナミッキーの相棒 ことRit染料パウダーです。
(SCARLET ROJO ESCARLATA)
最近身内の(○aru)から『ナミッキー先輩はホントRITさん好きですね~
癒着でもあるんですか?(笑)』と聞かれるくらい愛用しています。
(いいえ何もありません笑)
この色を選んだ理由は後ほどわかります。
用意するものは
・Rit染料(パウダー)…1箱
・お湯…2L
・塩…大さじ1
・鍋
・割りばし
・汚れてもいいタオル
・ゴム手袋
①鍋にお湯を用意する
お湯の量はウィッグが浸るくらいで
/サラサラサラサラ!\
Rit染料が好きな理由の一つとして、パウダー粒子が細かくて
周りに飛びはねないことがあげられます
またパウダータイプの他にリキッドタイプも出ています
![絵の具](https://emoji.ameba.jp/img/user/ay/aysmallbekkan02/1600835.gif)
しっかり漬け込みます
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140118/23/airilyweb/2a/df/j/t02200220_0600060012818133702.jpg?caw=800)
【PC】 使用したウィッグはコチラ
【SP】 使用したウィッグはコチラ
【MB】使用したウィッグはコチラ
私は基本Rit染料を使用するときは温度が40~50℃ぐらいの低温染めをします
〈なぜかというとウィッグの毛質が痛まないからです
低温染めの詳細はこちらから
⑥水の色が透明になるまでしっかりすすぐ
⑦よく乾かします
ドライヤーなどを使ってすばやく乾かす場合、ゴム手袋などをご使用ください
そしてストレートアイロンは使わなくてもサラサラです
低温染めをすると色が基準より淡く出ます。
また低温染めで染めると熱変性(熱処理による形の変形が少ないこと)が起こりにくいため
セットまでの時間を短縮できます。(ストレートアイロンいらず)
低温染めでも色を濃くする方法はこちらから
続いては・・・・今日はまだまだ行きますよ)
いまご紹介した方法で色が元々ついているウィッグを染色していきます
普段使いウィッグをナチュラルに深みを出す染色をしますので
染め方も同じく低温染めでいきたいと思います。
〈なんで低温染めにするんですか
〈色が元々あるのでてっきり「中温~高温染め」にするのかと・・・。
〈僕に言わせれば現象には必ず理由がある。)
〈まだキャラ続いてたんですね。
面倒なので黙っておきます。
使用した染料は、先ほどと同じく
Rit染料パウダー(SCARLET ROJO ESCARLATA)です。
時間は10~15分低温で放置です。
【PC】 使用したウィッグはコチラ
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もともと「さくらベージュ」という色は
人肌に馴染みがいいよう
ほんのりピンクがかったブラウンを使用しています
今回赤色単色で染色しましたが、
より落ち着いたピンクブラウンになりました
みなさんの中にはもっと赤くなるんじゃないかと心配された方も
いらっしゃると思いますが
元々今回は色が入っているウィッグ+低温染めなので
赤くはならないんです
〈そっかーだから低温染めにしたんですね!
〈中~高温だと色が入りすぎて普段使いっぽくならないから!
〈・・・・。
それ私のセリフ・・・。
簡単に説明します(低温染めプラス赤系の染色剤を使用した場合)
ウィッグ(黄色) + 染色剤(赤) = ピンク(弱)※山吹色
ウィッグ(白) + 染色剤(赤) = ピンク(強)
ウィッグ(明るめブラウン) + 染色剤(赤) = ピンクブラウン(弱)
ウィッグ(明るめゴールド) + 染色剤(赤) = ピンクブラウン(強)
白色は色味がダイレクトにウィッグに染まりますが
元々色味が入っているウィッグはちょっと染まりが悪いです
ウィッグが暗く、濃い色の場合は低温染めではほぼ色は出ません。
(例 黒 濃いグレー 濃い青 濃い赤 濃い紫 など)
とまぁ、低温染めもいいことも多いですが万能ではありません。
目的に応じて、染料、染め方のチョイスが必要になってきます。
〈なるほどなるほど…これは参考になりますね
正直…先輩何も考えずにブログジャックしに来たのかと…ゲフンゲフン
先輩見直しました~っ
〈なんか今、本音出てなかった…?
今回の染色アレンジレポートはここまで
次回は染色アレンジレポート最終回です!!
〈エッ?えっーーーーーーーーーーーー!!!
〈ふふふ。
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から
それでは、またお会いしましょう~