生後2カ月ごろまでの成長いろいろ

生後2カ月ごろまでの、ダウン症があるニコの成長を振り返って行きます。

 

  握り返すようになった

 

 

赤ちゃんの手のひらに大人の指を当てると、ぎゅーっと握る新生児期の原始反射「手掌把握」、いわゆる「握り返し」がなかったことが、ニコにダウン症があることに医師が気がつくきっかけになったものです。

 

小児科医曰く、握り返しがないのが、筋緊張低下(低緊張)のある赤ちゃんの特徴なのだそうです。

 

 低緊張は、ダウン症のある人にとても多くある合併症だそうです。筋肉の張りが弱くて緩んだような状態にあるため、 筋力を弱めてしまうものだそうです。 簡単にいうと「力が入りにくい」ということのようです。

 

ただ、ゆっくりではあっても筋力はついていくので、 座ったり、歩いたり、生活に必要なことは出来るようになるそうです照れ 

 

いわゆる一般的な新生児のイメージって、手がグーで、両脇をしめて寝ていますよね。

 

ニコは手のひらは、開いています

 

そして両腕を気持ち良さそうに投げ出して寝ています。 

(生後1週間のニコ。この寝姿がたまらなく好きです飛び出すハート

 

それが2カ月ごろまでに、ギューッというほどではありませんでしたが、 手を握り返してくれるようになりました。

 

 

 

 

そのほかに、私の服をギュとしたり、手のひらに当たったものを握る姿が見られるようになりました。 (掴むというよりも、手のひらに当たったものを反射的に握っている)

 

(服をつかんだ記念日)

 

(モノを握った記念日)

 

ダウン症のある子の親になると、こんな些細なひとつ一つが「記念日」として覚えているほど嬉しいものになります照れ

 

スペシャルニーズ(障がい)のない子の親だと、生まれた時からある原始反射なので、気がつかないかもしれない成長ですよね。

 

ブログのリニューアルに伴い、過去に別のブログに書いていた息子のニコに関するブログを、再編集と追記をして再掲載しています。

 

興味を持ってくださった方は、テーマ「ダウン症候群のある子の暮らしや情報」でソートして読んでみてください。

 

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