インクルーシブ公園を日本中に普及したい!という想いで、これまで東京以外の自治体においても積極的に活動をしてきました。
そのなかでも特にワクワク期待をしておりますのが福岡市です💖
私の知る限り、福岡市が最も丁寧な取り組みをしておられ、ぜひ他の自治体の皆様にも知っていただきたいなと思います。
高島宗一郎市長のブログ
こちらは昨日の高島市長のブログですが、舞鶴公園にインクルーシブな遊具が設置されたそうです。
でも、これがインクルーシブ公園なわけではありません。
本格的な整備に向けた実証実験②なのです‼️
実証実験①の結果報告が興味深い
じつは福岡市は令和3年にすでに実証実験①を実施済みなのです。
10日間で利用者2434人からのヒアリングをしているのです。
障がいのある友達と一緒に遊べる遊び場を
「とても良いと思う、よいと思う」と回答した人が99%‼️
この数字見ただけで、泣きそうです。
福岡市のHPに実証実験の結果が報告されていますが、とても興味深いものなので、よければチェックなさってください。他の自治体の方々にとっても参考になると思います。
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インクルーシブ公園の検討委員会が発足
この実証実験①で得られた調査結果を踏まえて、令和4年3月に「インクルーシブな遊具広場整備指針検討委員会」を立ち上げておられます。
こんなメンバーの皆様が委員になられております。
とても光栄なことなのですが、第1回委員会で"事例紹介"としてお話をさせていただきました。
私の資料も、オンラインで共有されているので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
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この委員会の議事録がこちらです。
福岡市の整備に向けたスケジュールがすごい!
この委員会で、整備に向けて今後のスケジュールが示されました。
あまりに丁寧で素晴らしすぎる計画だったので、ただただ「やっぱり福岡市はすごいなー、さすがすぎる」と感嘆しました。
障がい関係者へのヒアリング、ワークショップを重ねています。
ワークショップがとても重要だということをいつもお伝えしているのですが、それを実践するのは簡単なことではありません。
昨日、舞鶴オープンしたのが実証実験②ですね。前回が10日間だったのに対して、今回は4カ月間だそうです。
本当にすごいことです‼️
福岡市の今回の実証実験結果は、今後、日本中の自治体が活用できるものになるんじゃないだろうかと、期待しちゃっています。
これらを経てから設計に入り、公園が完成するのは令和5年冬ごろの予定とのこと✨
福岡市のこれまでのユニバーサルデザインの取り組み、インクルーシブ公園の整備に向けた資料も公開されています。
こんな丁寧なプロセスを経て誕生するインクルーシブ公園が、一体どんなものになって、地域の方々にどのような変化を生み出すのか、とても注目していますし、期待をしています