龍円愛梨のカリフォルニア学生LIFE 

 

ロイヤル英文法

 

何年も本棚で眠り続けていた一冊を、英語の勉強から15年ちかく離れていたので、 もうすっかり文法を忘れしまっていたため、ここ2ヶ月はよくこの本を活用しています。

 

「at」なのか「in」なのか分からない時等に調べてみると、 親切に図解で説明してくれたりしています。 名書だと思います。 

 

 

意外に難しいと感じているのが、 中学1年で一番最初に習った「ひとつの」「あの」と覚えた冠詞です。

 

 a, an, the、または何もつけないという選択肢がありますが、 これが複雑!!

 

 冠詞を気にして文章を読んでいたら、 「なんでここに冠詞が無いのかしら」と不思議に感じた文章がありました。 

 

The director said that she was impressed with the competence Victor showed in his role as student council president.

 

student counsil presidentに冠詞がついていないんです。

 

英語を母国語としている人に聞いてみたら 「なんでだろうね? なんとなく、ここでは冠詞をつけないけど、、、 つけてもいいような気もするな。なんでだろう?」と 明確な理由が分からないようす。  

 

英語の先生にも聞いてみると 「そうね、ここには冠詞をつけないのが正解です。 でもなぜなのかというと、、、、調べてみるわ!」 という感じで同じく明確な理由が返ってきませんですた。

 

 先生によると 「英語の勉強をしている外国人が、 一番最後にマスターするのが冠詞なんです。 それくらい複雑で難しいんですよ」ということらしいです。 

 

後日、先生が冠詞のルールを記した一覧表をコピーして持ってきてくれました。

 

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 なんとルール50まであります!

 

 そして「これでもルールの一部なのよ。 あなたの疑問に相当するルールはここには記載されていなかった」とおっしゃいました。 複雑なんですね。。。。

 

 しかしながらロイヤル英文法を調べてみたところ 「一般に唯一の、あるいは特殊の目立った職務や地位を表す名詞には ふつう冠詞をつけない。ただし、the をつけることもある」 と書いてあって、 例文として以下の文章が紹介されていました。 

 

Mr. Smith is principal of our school. 

He was director of the Institute of International Affairs. 

 

なるほど!!ロイヤル英文法すごいな!

 

そもそも、なぜ英語はこんなにa, an, theに、こだわるのでしょうか? 

日本人にしてみると冠詞をつけなくても、 さらには単数でも複数でもいいじゃないかと思うけれど、 歴史を紐解いていけば そこに徹底的にこだわる必要があったのでしょうね。

 ここに英語の本質がありそうです。 

 

でもいまのところは 「母国語の人達も分からないほどルールがあるなら、 外国人が話しているときにちょっと間違えてもいいんじゃないか」と 内心おもっているところです。 

 

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学校の図書館の前には、 いらなくなった本が無料で提供されています。 

こういうのは、いいですね!

 

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校内は広くて、まだまだ迷ってしまいます。 でも、少しずつここでの学生生活にも慣れてきました。

 

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ブライアンの工房に行くと、またあたらしいTシャツが!かわいいー。 龍円愛梨のカリフォルニア学生LIFE 

 

そして娘エスタちゃんの肖像画もありました。

 エスタはお父さんが大好きなので、大喜びするんだろうなー。 

 

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