カレッジも1カ月が経ち、少し慣れてきました。
英語ですべての授業について行くための ウォーミングアップ期間として、 余裕をもって授業を選んだつもりでしたが、まったく余裕がありません。
日本の大学と違うのは、1コマずつの授業時間がやたらと長いんですね。一日に3コマ以上は厳しいと感じました。
さらに宿題が多い!3時間の長さの授業だったら、 宿題も3時間程度かかる量が一般的らしいのです。 毎日宿題に追われ続けています。 これが本来の学生の姿なのですね。
でも学ぶって楽しいと実感しています。
(キャンパス内)
ブライアン・ベントが
「アメリカで一番美味しいハンバーガーを食べよう!」
と連れて行ってくれた
THE RIDER'S CLUB CAFE
私はキノコのハンバーガーにしました。
一口食べると、あまりに美味しくて「!!!」と 言葉にならないほどでした。
ぱくぱくぱくと一心不乱に食べてしまいました。
http://www.ridersclubcafe.com/
ホームページを見てみると、 コンセプトとして「Slow Fast Food」と書いてあります。
ファストフードだけど、ゆっくりじっくりなんですね(^^)
素材にこだわっているそうです。 ピクルスやパテそしてケチャップまで、ホームメイドなのだとか。 野菜のうまみを最大限に生かしつつ、ソースがそれらをひとつに、とろりんと調和させていました。
ブライアンさんと会うと、Happyになります。
子どもみたいな天真爛漫さと無垢さ、 己を貫いている強さと、
ミッドセンチュリースタイルの格好良さと、 ふんわりとした優しさと、
創造されてくるものの面白さ、 人が好きだという性格の良さがあるからかな。
なんといっても愛に溢れてるのが素敵です。
芸術って難しそうな雰囲気ですが、 彼は呼吸するうように創造しています。
Tシャツを作っているときに、染料がぽたりとこぼれてしまいました。
どうするのかと思ったら、その染料を筆で伸ばしてお花にしてしまいました。
「アートに失敗はないからね(^^)」
あー、失敗を、失敗にしなければいいのか!と、 なんだか嬉しくなってしまいました。
ブライアンさんの話していたことで印象にのこったのが、 不安の対処について。
「不安になる必要なんてない。HAPPYでいればいい」 おおおおお。なんと単純明快な考えかた。 「自分も昔は、なぜ私たちは生きているのかを自問し、 とても不安が強くて、辛い時期があったんだ。 でも、キリスト教(ブライアンは牧師さんです)によると 不安というのは罪なんだ。 不安が罪だというなら、じゃー不安になるのやめたーって思ったんだ。 そしたら、どんどんと楽しく幸せになっていったんだよ」と。
不安をって、そのままにしておくと、つぎつぎと暗い感情が生まれてきますよね。疑心とか、嫉妬とか、怒りとか、悲しみとか。 不安を感じたら、それを手放すことを学ばなくちゃなと思いました。
帰る前にブライアンが 「この近くにアメリカ1おいしいシェイクもあるんだ」 とも教えてくれました。
「そうそうアメリカ1がいっぱいあるものか笑」と 一瞬心の中で思ったら、 見透かしたように、 「そう全部ここにある(笑) だから、ここから離れる必要ないよね」と おかしそうに話していました。
ブライアンさんの車は、 古いけどよく整備されているのか、 加速がバイクみたいにブーンとかなりの早いんですよ。