私が主催する「東京・渋谷ミライ会議」に小池百合子都知事と、渋谷区長の長谷部健さんが来てくださいました。
このメンバーで東京や渋谷の未来について語れるなんて、すごく贅沢なことです‼️ありがたいことです！緊張しましたが、無事に終わりました。簡単ですが内容を報告いたします。
渋谷区の笹塚・幡ヶ谷・初台・本町地区のまちづくり
（龍円）
これらの地域をつないでいる水道道路は都道で、沿道には都営住宅が立ち並んでいることから、まちづくりを進めるには東京都と渋谷区が今よりもっともっと連携しないと難しい。
今後、水道道路を区道にするとか、都営住宅を渋谷区に移管して区営住宅することで、渋谷区が柔軟にまちづくりを進め、住んでいる人たちの生活もより豊かにしていけるはず！！検討しませんか？
（小池都知事）
渋谷区は先進的で革新的なまちづくりをしながらも、地域住民とのコミュニケーションが上手！渋谷ならではのまちづくりを推進してほしいと思う。まずは都営住宅を渋谷区に移管することなどについて、東京都と渋谷区での「勉強会」を立ち上げませんか？
（長谷部区長）
ぜひまちづくりのビジョンを東京都と渋谷区で共有するためにも勉強会を立ち上げたい。都営住宅に関しては福祉という観点から、よりニーズにあった新しい公営住宅のあり方を探りたい。また区道になれば、まちづくりがより進められると思うので、ぜひそこは龍円さんに進めてもらいたい。
コメントの全容は動画をチェックください↓
ポイント解説
つまりは東京都と渋谷区が、笹塚・幡ヶ谷・初台・本町地区をつなぐ水道道路沿道のまちづくりに関して「勉強会」を立ち上げて、ビジョンを共有し、何ができるかを話し合っていくことになりました‼️
その中では、沿道に立ち並ぶ都営住宅を区営に移管することでより福祉的ニーズにあった公営住宅づくりをしたり、老朽化しているところを綺麗にしたり、水道道路を都道から区道にすることなどを含めて話し合っていくことになりそうです。
同性パートナーシップ制度
（龍円）
長谷部区長は５年前に日本で初めて同性パートナーシップ制度を渋谷区に導入。現在は全国100以上の自治体で導入されている。パートナーシップ制度は命と心を守る制度として重要。東京都に同性パートナーシップ制度の導入が必要では？
（小池都知事）
今年度は同性パートナーシップ制度について、国内外の様々な制度について研究を始めた。その上で、東京都にふさわしいパートナーシップ制度の具体的なあり方について検討したい。
（長谷部区長）
東京都の同性パートナーシップ制度導入についてはスピード感を持ってやってほしい。国の方の動きが滞って、議論がまったく進歩していまし。がっかりしてしまう。末端の地方自治体（渋谷区）から波が起きてきているが、東京都という大きな山が動くことで、第二・第三の波が起きると思うので、龍円さんには頑張ってほしい。
ポイント解説
都知事から、ほぼほぼ初めて、東京都のパートナーシップ制度の導入に向けた具合的なあり方について検討するという発言がありました！！！今後の東京都の取り組みに大いに期待します。
🌳代々木公園の東京2020ライブサイト🌳
（龍円）
現在は、新型コロナ対策として3月から代々木公園の中央の芝生広場が封鎖されています。そのため芝生広場周辺に大変な密が生まれていて、公園内の飲酒も問題となっている。東京都は芝生地区の封鎖を「人が集まらないように」と説明してきた。
それが6月1日からは人を集めるライブサイトの建設が始まるということで、地域住民からも不安や戸惑い、そして建設を反対する声が上がっている。（詳しくは過去のブログを見てください）
このままでは都民や区民の理解は得られない。ライブサイトは本来は感動を共有し、笑顔あふれる場所になるべきだけど、このままだと迷惑施設になってしまう。都民区民に対して、丁寧な説明と対話をしてほしい。また規模縮小、場所の移転（例えば代々木公園B地区）、またはライブサイトをやらないことも含めて、柔軟に対応を進めてほしい。
（小池都知事）
ライブサイトは、大会の感動と興奮を共有できるとともに、東京の魅力や文化の発信を行う重要な場となる。安全安心に開催できるように、専門家の意見を聞きながら計画の大幅な見直しを行いました。人流抑制の対策についても、より安全なものとなるよう、内容や取り組みを検討します。今後、必要に応じて、関係者や地元の方々に丁寧に説明をするよう指示をしています。龍円さんのように、都民の皆様の声を、しっかり受け止めて聞く姿勢を貫いている都議会議員がいることは、大変心強い。
ポイント解説
こちらの件についてスピードが求められており、また別途報告いたします。
また長谷部健区長と、渋谷区議会の伊藤たけしさん、薬丸よしとさん、森田ゆきさん、神薗まちこさんとも区政について話しました。次の報告に続きますー。