(リュックを背負って新しい保育所へ通っています)
こんにちは、すっかり晩秋ですね。息子ニコと私にとっては、激動の10月でした。
渋谷区では10月に新しい保育所が4箇所オープンしまして、
実家近くの保育園に通いながら、渋谷区の保育所に空きが出るのを待っていたのですが、
無事に渋谷区内の保育所に入園することができました。よかったー。
(これまで通っていた保育園の先生とお友達)
これまで通っていた保育園では、先生たちに本当に良くしてもらっていましたし、
いつみても一緒にいるような仲良しのお友達もいました。
1歳クラスから一緒なので、みんなごく自然にニコが違うことを受け入れてくれて、
当たり前のことのようにニコに合わせて遊んでくれたり、
話しかけてくれたり、面倒をみてくれてました。本当に感動する光景に何度も遭遇しました。
その慣れ親しんだ保育園から、今度は都会の保育所に転園しました。
新しい同級生はニコのこと分かってくれるかな、お友達できるかな、などと心配でした。
同時に、「週末は渋谷、平日は実家」という生活から、「毎日渋谷」になりました。
4月から渋谷に徐々に生活基盤は移してきていましたが、本格的な引越しをしました。
これまでは、ばあば(私の母)の手を借りまくっておりましたが、
これからは「遅くなるから保育園のお迎えお願い!」「ご飯あげておいてくれる?」などと
助けを求められる人はいなくなるので・・・不安いっぱいです。
毎日、私の手際の悪さによって基本バタバタしています。
そんな中、慣らし保育期間中に国政選挙のお手伝いをさせていただき、
毎日がドタバタ劇のような感じになりました。
(しまじろうを隣に座らせて、なぜか爆笑)
選挙が終わったら、厚生委員会の事務事業質疑という
「私にとっての天王山」みたいな日が11/2に迫っていたので、
その準備のために、慣らし保育が終わるやいなや、
ニコを連日午後7時まで預けてしまいました。
(実家の保育園は午後5時までで延長したことは、ほぼなかった)
(寝起きで絵本を見ている)
ニコのお鼻の調子が悪いのは気がついていたのだけど、
病院に連れていく時間が見つけられませんでした。
事務事業質疑の当日、ニコが高熱を出しました。
文句も言わずニコニコしていたけど、身体が悲鳴をあげたんなんだろうなと思います。
ごめんね。。。。
さらに、昨日、多摩小児総合病院に「心房中隔欠損」の経過観察検診にいき、
血中酸素濃度検査で「数値があまり良くない。ギリギリな感じ」と看護師と教えて頂き、
レントゲンを見た医師が、心臓のことより先におっしゃったのが
「気管支炎になっているね」ということでした。
確かに、夜、苦しそうにしていることがあったんですよね。
一応、発熱した後に、小児科と耳鼻科には行ったのだけど、
気管支炎には気がついてあげられませんでした。。。
ニコと私の新しい生活スタートとなった10月は、
平日はニコを保育園に長時間預けて、週末は地元の式典出席などに連れ回して、
親だったらしてあげている普通なことを、してませんでした。
ただ公園に行って、滑り台で遊ぶとかね。
ニコを犠牲にしたら、なにもかも意味がありません。
と、深く反省しました。
仕事と育児のバランス
これからちゃんと考えていきます!!
とても大切なことですね。
とはいえ、ニコは新しい保育所も楽しいようで、私との二人暮らしも嬉しいみたいで、
毎日のように、写真のようにケラケラ笑っています。
とにかくよく笑ってて、それがありがたいです。
これは今日の帰り道。ランナー達がストレッチをしているのを見て、
同じようにしていました。アキレス腱伸ばしてます。(伸びてない)
これは背中伸ばし。
真剣にストレッチしている人たちの後ろで、
密かにストレッチするチビニコの様子が可笑しくて、笑ってしまいました。
途中でランナーさん達が真似しているニコに気がつき、
その柔軟さに一堂「柔らか!!!」って驚いていました。
「ダウン症があるので、関節がゆるいんです」と解説をしたら野暮なので
黙って笑っておきました。
あ、それから、先ほどの心房中隔欠損なのですが、生後すぐは穴が10ミリでした。
ニコの心臓の大きさからすると、恐ろしいほど大きい穴ですよね。
3-4ミリだと自然治癒することもよくあるのだそうですが、「さすがに10ミリは塞がらない」と言われておりました。
身体が小さいうちは命に関わるものではないので、5−6歳くらいに手術となると医師から告げられておりました。
でも、検査のたびに穴が小さくなっていきまして、
今回のエコー検査では「穴が見えません。塞がったかもしれません」と言われました
2年後にもう一度検査をして、その時に穴が見えなければ、根治したということになるらしいです。
やったー!!!これは嬉しい奇跡です!!!
11月はニコと私の良いペースを見つけていきたいです。