ダウン症BABY教室の12月ですが

定員となりましたので、お知らせいたしますね。

ご参加くださるみなさま、ありがとうございます。

せっかく参加希望のメールをくださったのに

定員となってしまって

ご参加いただけない方が出てしまい、

申し訳なく思っております。

また是非次の機会にいらしていただけたら幸いです。





こちらは朝起きたばかりのニコ。(腹巻してます)

襟ぐりから顔を出して、

袖を横に伸ばして宇宙人ごっこを楽しむのが

毎日の日課になっています。


歩き始めてまだ2か月くらいですが

ものすごく変化が出てきました。

とにかく「なんでも自分でやってみたい」という

自立心が育ってきたようです。





メガネをかけてみたり、、、

(私にかけてもくれます。迷惑ですが。)





電話ごっこも大好きです。

しかも最近は何か話している風です。





「もしもし」と言っているつもりのようです。

顔がなぜか真剣で、笑えます。





こちらはズボンをはこうとしています。

これを手伝おうとすると、憤慨気味に怒ります。

自立心の芽生えと共に、イヤイヤ期に突入しました。





ダウン症のある子どもは言葉が遅れます。

ニコも口から発する言葉はすごく少ないです。

今、言葉として使っているのは、以下の数語です。

どれも音が不明瞭だし

まだ言葉として完成してないのが殆どです。


「バァバ」(おばあちゃん)

「チー」(チーズ)

「あっち」(指さしながら)

「アップ」(これはUPの時とAPPLEの時がある)

「アパ」(アンパンマン)

「バ」(バナナ)

「パパ」(Octopus/タコ)

「バッバ」(Bubble/シャボン玉)

「ンー」(Moon/月または牛の鳴き声マネ)

「ジー」(おじいちゃん)

「ウォウォウォ」(英語の犬の鳴き声マネ)





この動画で犬の鳴き真似をしながら

手で膝を叩いて「DOG」のサインをしています。

(この直前まで絵を描いて遊んでいたため

赤い絵の具が鼻血みたいになっていますが)





これは花のある場所を指さしで教えてくれつつ

分かりにくいと思いますが「あっち」とも言っています。

「あっち」は便利な言葉なので、結構よく使っています。


話せる言葉は少ないものの、

歩くようになってから「伝えたい」という気持ちが

急激に育っているのを感じます。


私たちが異国に行くとジェスチャーで話しをしますよね?

そういう感じになってきているんです。

声を出しつつ「指さし」と「サイン」と「首を振って否定」を使って、

上手に色々を伝えてくれるようになりました。


例えば、ご飯の時のこと。

ニコは食欲がありませんので、

いつも

食べたくないニコ vs 食べさせたい母

という戦いになります。

以前のニコは「口を開かない」という拒否方法で

食事の時間を終わりにしようとしてきました。


最近は、首を振って「もういらない」と伝えてくれて、

そのあとに笑顔で「おしまい」とサインをして

両手を合わせて深々とお辞儀をして「ごちそうさま」をします。


そこまでされちゃうと「OKわかったよ」と

折れるしか無くなってしまいます。


取って欲しいものがある時。

物の名前が分かっている時は簡単です。

つい先日は棚の上にある風船を取ってもらいたくて

「風船」とサインをして、

風船のあるところを指さしたあとに

「欲しい」とサインをしました。


ニコがサインを知らない物の時もあります。

そういう場合は、指をさして「あー」と訴えてきます。

指さした付近のものを私も指さして「これ?」と聞くと、

違う場合は首を振って「んー」と不満の声を出し、

あっている場合は、ものすごい笑顔になります。



あとはサインをしてくれて、

私がそれを間違って読んでしまうと

訂正をしてくれるようになりました。

例えば、羊とカタツムリのサインは似ているのですが、

ニコがそれらしきサインをしていたので

「羊?」と聞くと首を振って不満そうにするので

「あ!カタツムリ?」と聞くと、満面の笑みを返してくれました。


以前は自己完結の世界の中でサインをしていましたが、

最近は「伝わる」ことまでを意識しているようです。





これはエレベーターが来るのを待っている時に

ニコがいきなり「Cry/ 泣く」というサインをし始めた時の動画です。

「Cryしている人がいるの?」と聞くと

ドアを指さしました。

見てみると「ドアに手を引きこまれると危ない」という

表示に出ている人が泣いていました。

こういうことを、一生懸命に伝えてくれるようになってきました。


歩くことと言葉って

一見関係ないように見えますが、

歩く→自立心→情緒が育つ→話す意欲

という感じでつながっているみたいです。








愛犬ともすっかり仲良しになりました。

写真では「お手」をしてもらっています。







外遊びの幅も随分と広がったと思います。








多くの人にとっては無意識で出来るほど簡単なことである

歩くということが、

ニコたちにとっては簡単ではありません。

だからこそ、歩けることの素晴らしさを

実感するようになりました。


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