こんちはー。あいりです。今回は麻雀のお話で、長文&写真無しです。お時間がある時にでも最後まで読んで頂ければ幸いですm(_ _)m
前回の記事 で、かなりの数のコメントをありがとうございました!早めに頂いたコメントは対局前に読むことができて勇気を頂きました!そして対局後に読んだコメントは敗北の悲しみを和らげてくれて、そして次への活力となりました!
今回は応援に応えることができなくて、申し訳なく思っておりますが、次こそ頑張りたいです。応援、本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いします<(_ _)>
というわけで、Twitter やなう ではお知らせ致しましたが、第24期新人王戦の結果は「5回戦で足切り敗退」でした。去年は4回戦敗退だから、一歩前に進んだけど負けは負け、と。5回戦終了の段階で+0.4ポイントだったので、ボーダーまで10ポイントくらい足りませんでしたね・・・・。10ポイント。見た目の数字以上に、壁は厚いのです。 (1ポイント=1000点・計算方法に関しては後日、ブログでご説明しようかなと計画中)
ここで新人王戦のシステムについて簡単にご説明しましょう。(会場の振り分けなどの詳細は省きます)
まず参加者全員が1回戦~4回戦の対局をします。(4回戦終了時までは対局ごとに相手は変わります。ランダム。5回戦以降は相手が被る可能性有り)
4回戦終了時に一回目の足切りが行われ、「4回戦終了時点でマイナスポイントだった人」はその場で敗退が決定します。そして5回戦、6回戦、7回戦終了時にポイントが下の人間から順に足切られていき、最終的に「7回戦のトータルポイントが高かった4名」が決勝卓に進みます。決勝戦でようやくポイントがリセットされ、決勝2回戦で最もポイントが多かった人間が優勝者となります。
新人王戦のポイントは
・参加人数は100名超(年によって変わる)
・参加資格は「連盟に入ってから3年目までのプロ」のみ
・50分打ち切り(決勝戦は60分)
・7回戦までポイントが持ち越される
・1日で勝負が決まるタイトル戦(決勝までいくと9回戦)
実力はもちろん、運も大切ですし、体力も重要という、とても難しいタイトル戦なのです。ただ、過去に優勝したプロは現在活躍しているプロが多いのです。まさにプロの登竜門!わたしの所属する中部本部からも14名のプロが参加しましたし、他の地方所属プロも多数参加しておりました。
と、なんだかんだ説明が長くなってしまいましたね。毎度のことながらすみませんっす。
というわけで、わたくしの新人王戦のレポートでございます。なるべく分かりやすく書くことができればいいのですが、いかんせん自信がない(´・ω・`)
スロースターターを自負しているわたくしですが、1回戦目に5万点越えのトップ、2回戦目は僅差でトップと2連勝スタート!珍しいロケットスタートで手応えは非常によく、調子もよいと感じていました。高めを和了できることが多く、「この調子だと決勝まで行けるかも!?」なんて、密かに思っておりました。
・・・・が。やっぱり甘くなかったんです。3回戦目、4回戦目と連続ラス。共に19000点台のラスでした。
上記しましたが、新人王戦は「7回戦までのポイントが積み重なる」とシステムです。だから「貯金があるから大切にいこう」とは思わず、いつも通りに打っていたのですが、いかんせん細かい放銃が多かったですね。3回戦目のオーラスは29600点持ちで迎えて、「1000点1000点1000点」と祈り、祈りが通じてテンパイ。しかし、数巡後に「2900は3200」を放銃。次の局で「3900は4500」を放銃と、連続して親に放銃し、あれよあれよと点棒が減っていきました・・・・。
4回戦ではオーラスを迎えた時点で一人沈みのラス。なんとか一人のクビを切ってやろうと手作りを進めるも、南家からリーチが入って・・・・・・と、ここで「なんとかプラスで終えて5回戦に進みたい」との思いから、
『4回戦までのトータルポイントをプラスにするための、一人沈みラスを受け入れたベタオリ』
を敢行。後ろで観戦しているプロがいる気配があったのですが、迷わずオリを選択。早々に安全牌がなくなったりと胃が痛くなる思いでしたが、なんとかオリきり、4回戦までのトータルプラスポイントを確保したのでした。ここまでのポイントは+6.4。ギリギリでした。+6.4ってことは、満貫打っていたらマイナス転落でしたからねぇ。
というわけで、なんとか進出した5回戦。しつこいようですが「7回戦までのトータルポイント」で決勝進出が決まるので、5回戦以降全ての対局で大きなトップを取ることが決勝進出の条件です。麻雀はなにが起こるか分からない!!!!と言い聞かせつつ望みました。
しかし、南1局に入る頃には1万点前後しか点棒がありませんでした。なんせ攻めまくっているので放銃のリスクも高くなります。一か八かの勝負というわけです。放銃するのは辛かったけど、「親がある。親で連荘する!」と思い込んで対局を進めていました。
そして迎えたオーラスの親。2600オールを皮切りに細かく点棒を積み上げ、4本場まで到達。点棒も27800点まで復活。よく粘れました!
・・・・・けど、ここからは時間との戦いが始まります。なんせ「東南戦で50分打ち切り」ですから、オーラスの時点でかなりの時間が経過しているのです。(=北家スタートは若干不利。サイコロの練習しないとね) つまり、親が連荘していても50分経った時点の局で終了してしまいます。オーラスの親なわたくしは焦る気持ちと、じっくり手作りしたい気持ちが入り交じりながらの親番。とても複雑な、難しい心境でした。
最終的には点棒が横移動し、対局終了。そしてわたしの今年の新人王戦が幕を閉じたのでした。
■成績 (▲=マイナス)
1回戦 +33.8
(二人浮きトップ)
2回戦 +13.7
(二人浮きトップ)
3回戦 ▲18.2
(二人浮きラス)
4回戦 ▲22.7
(三人浮きラス)
5回戦 ▲6.2
(二人浮き3着)
1-1-4-4-3 +0.4
⇒5回戦足切り敗退
プラスポイントで終われましたが、結局は惨敗です。相も変わらず自分の力不足を感じました。安定しませんね。攻めまくっているわけではないし、放銃も少ないのですが、やはり攻守のバランスが悪いんだと思います。そして明らかなる雀力不足。ヘタクソです。また出直します。
けど。ちょっとした手応えと課題が浮き彫りになったのが今回の収穫かなとも思っています。前までなら「負けた!悔しい!」が先行していたのですが、今回はちょっとだけ違うかなと思っています。そこは自分で自分の感情の変化を評価をしてあげつつ、これからも自分に厳しく、しっかりと頑張って行きたいと思っています。
9月は中部プロリーグの対局が別日対局含みで2節分、女流桜花の対局も別日含みで2節分あります。これからも全力で頑張りますので、見守って頂ければ嬉しいです。応援よろしくお願いします。
今回は字ばかりで見づらかったと思いますが、次回はサービスエリアレポートをやる予定なのでw、写真が多目です。ちょっとは華やかになるはず?ヽ(´ー`)ノ
それではまた!
・・・・・ああ、不眠症も治さないとね。負けた理由にはしたくないから詳しくは書かないけど、やっぱり寝られないっていうのはしゃれにならん。薬飲まずに寝られる方法を調べてみよう。なにか民間療法でいい方法知っている方、教えてくださいませ<(_ _)>
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