御報告が遅くなってしまいましたが、10/15をもちまして、シュトゥットガルト州立歌劇場提携・二期会グランドオペラ『ドン・カルロ』、10/13.15の東京文化会館大ホールの公演をもちまして、無事に大千穐楽を結ぶことができました
鳴り止まらないブラボーの嵐は、私にとって何よりも宝物です
みんな良い笑顔ですね
とっても素敵な笑顔のお写真がいっぱいあるけど、東京公演のカーテンコール以外の写真は、事務所の関係で掲載できないので、カーテンコール時と私服(ヘアメイクなし)の時のみのものになります
ご来場くださりました大勢の皆様、本当に本当に、ありがとうございました
無事に大千穐楽を迎えられ、横須賀、札幌、東京と長い期間を強い結束力で大変仲良くしてくださった大好きな皆様に会えなくなる寂しさと、大好きだったテバルドを演じ終えた寂しさから、かなりのドンカルロロスになってて、昨日と一昨日は公演後の後回しに貯めておいた仕事を片付けるのがやっとで、御礼が遅くなってしまいすみません
出演者だけでも両組キャストを合わせたらこんなにいますスタッフも合わせましたら、総勢200名以上ものプロがこの舞台のために全力を尽くしていたのです改めて、皆様のお力に、感謝しております
今回、ドイツでまさに流行中の未来演出(読み替え演出、新演出)のオペラを二期会が再演するということで、ものすごい話題作となりました
初日開幕から千穐楽までの間だけでも、良い意味で、私自身のオペラ歌手としての大人の階段を更に登れた気がしています
素晴らしい経験となり、最終日の鳴り止まない拍手とブラボーの嵐は、素直に嬉しかったですありがとうございます
オペラでもあり、映画のワンシーンのようなドラマのような距離感の演出でもあり、アクロバットの専門家が振付をしたり、実際の火を子供たちが用いたりと、歌手たちにとって、子役の親たちにとって、色々な葛藤ももちろんなかったわけではありません。でも、でも!!現代の世の中と重ね合わせられるような演出により、生々しいというか、より一層リアリズムがわきましたし、楽しそうに子供たちが毎日ニコニコしながら稽古を受ける姿をはじめ、何より素晴らしい共演者の皆様、スタッフの皆様と共に初のテバルド役を演じられ、しかも女性版テバルドを歌えて、心から感謝してますし、何よりも楽しかったです
いつかスタンダードな演出でも、またテバルドを演じてみたいです
又、ドンカルロの暗い物語の中、希望を背負う子役たちを舞台に存在させた意義はとても大きかったように感じ、1人で2人分の子役連れでのキャスト出演は1人で3人分のキャストを演じた感覚で大変でしたが、むしろ子連れだったからこそ、より一層頑張れた気がしています親子でこのような大きなプロダクションでお仕事できたのは奇跡に近いようなことで、そんな舞台をたくさんの方々に見ていただけたこと、とても嬉しかったです
10/13:
10/13の初日プレミエ公演の投稿も、今合わせてアップ致しましたので、ご覧くださいね
10/15:
強くて逞しい男らしいテバルドを意識して作ってくださったスタンド花も、嬉しかったです
仕事デビュー、女優デビューが、いきなり全国ツアーのある大舞台だったにも関わらず、ノーミスでやりきった娘たちに、心から拍手を送りたいと思います
良いチームワーク、結束力を率先して高めていってくれたタイトルロールの王子、樋口さん
本番中にまでお菓子を配ったり、本当に歌手の鏡でした私もいつか、こんな歌手になれますよう、頑張ります
たくさんのプレゼント、そしてカーテンコールのお写真、本当にありがとうございました!!
さあ、次に繋げられますよう、今後とも精進致します
大好きなヴェルディ作品をまた演じられますように
頑張ります!!
今後とも宜しくお願い申し上げます
本当にありがとうございました
愛と感謝を込めて
テバルド中野亜維里
子役中野麗良 (8歳)
子役中野栞 (キャスト最年少:5歳)
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