こんにちは、有村藍里です。






最近は、仕事に勉強に趣味に…と、なにかと時間に追われていました。充実していてありがたいことです。



ただ、私はなぜかすごく焦っていた。



次の日のことも考えて「早く寝なきゃ」と思いながら、寝ることさえ急がなきゃいけないような気がして、「早く、早く」と自分を急かしてしまうことが増えた。



頭の中がずっと忙しくて、
呼吸が浅くなっているのがわかる。


少しのことで焦って、余裕がなくなって、
気づけばどこか苛立っている。



ちゃんとしたい。  
遅れたくない。  
不安になりたくない。



そんな気持ちが、自分を追い立てているのかもしれない。



先日、友人が「多摩川に行きたい」と提案してくれた。



正直、私はあまり外に出るタイプではないから、
「多摩川に行って何をするんだろう」
と、少し思っていた。



でも、実際に行ってみると、空がひらけていて、
とても清々しかった。







目的もなく川沿いを歩いて、石段に座って、ただぼんやりと川を眺めていた。


広場では、自転車の練習をしている子どもがいて、後ろで支える親の「もう少し、いけるいける」という声が聞こえてきて微笑ましかった。


学生服のままボール遊びをしている人たち。  
犬の散歩をしている人。  
同じように座って話している人。  
不思議な楽器を鳴らしている人。  
大きなシャボン玉を飛ばしている家族。


いろんな人がいた。


人はたくさんいるのに、なぜか静かに感じた。


空も川も青くて、ただそれを眺めているだけでよかった。




しばらくして、近くのカフェに入りました。



川沿いにある小さなカフェで、大きな窓から外の景色を眺めながら、ゆっくりと時間を過ごした。


気づけば夕方になっていて、外に出ると空がやわらかい色に変わっていた。


こんなふうに、何も考えずに空を眺めたのは久しぶりだった。




時間に追われていると思っていたけれど、もしかしたら、自分で自分を急かしていただけなのかもしれない。


あの日の時間の流れは、いつもと同じはずなのに、まったく違って感じた。


少し立ち止まるだけで、こんなにも心に余裕が生まれるんだと知った。


そんな時間をくれた友人に、感謝しました。


たまには、こんな日もいいよね。



今週も最後まで読んでくださってありがとうございました。


有村藍里