エアライフル用のホローポイント弾といえば、HNのクローマグナムとかJSBのポリマグでしょうか。
ヘッドに穴が空いているホローポイントは空気抵抗の悪さなどから、命中精度が非常に悪いです。
ゴミ弾と悪評が高いようですが、どうやら勘違いされている方も多いようで。
クローマグナムなどは、30メートル以内での使用を前提とした弾です。こういうのは風呂敷を拡げるというか、かなりギリギリの線を言うのが常でしょう。なので実質は25メートルと見るべきかと。
なので、この弾を50メートルで使おうとしてはいけません。
その空気抵抗による精度の悪さを改善しようとしたのがポリマグ。今ではJSBの扱いになっていますね。
50メートルでもある程度使えますが、それでも2インチ以内に纏まることは少なかったです。それなりに弾速を落とさないと、なかなか使えないですね。
そして今回、JSBから革新的なホローポイントが。
ハデス。冥府の王を名乗るとは。。。
まるでバイオハザード的な外観ですね。
クローマグナムのような大穴ではないので、空気抵抗などは改善されていると。そして着弾時にはしっかりと花開いて、エネルギーを解放すると。
そして気になる命中精度ですが、910fps、890fpsの弾速で60ヤードでは、こんな感じだそうです。
十分ですね。これくらいの散り方なら、許容範囲内です。
今のところ22口径が販売開始ですが、夏には25口径が出る予定。
精度が高ければ、カラスやカモに使えそうです。楽しみですね。