タイトルが「なんとか構文」みたいなかんじになっちゃってますけれども。
過去にも書いたお話の繰り返しですが、より簡潔に書いてみる2025年ですよ。
色が変わるのは常識
ブルーライトをカットしたら色は変わるってこと、デザイナーとフォトグラファーはすぐ理解できるんですが。
そうじゃない方にはピンときませんよね。
はたしてそのワードで検索している方には、いったいどんな背景があるんだろうか? という興味がつきない春です。
新生活が始まった頃合いですから、新人さんがお調べになっている可能性はあるかもしれないですね。
青色成分が減ったら、黄色成分が目立つ。
ご存知ない方のためにもう一度ご説明しますと、RGBで青が減ったら赤と緑が残ります。
人間の目はRGBをそれぞれ感じて「色」と認識してますので、青が減ったら「ちゃんと減ってることを認識する」んです。
減塩した料理は味気ないって思うのと同じです。
ちゃんと気づく。
「おまえは何を言ってるんだ?」と思われた方のために、もう少しご説明しますと、
人間の目はRGB、つまり赤・緑・青を感じるようにできています。
光が目に入ってきたら、RGBを感じる仕組みでそれぞれの光の量を見分けているんですね。
で。
白い光は「RGBがそれぞれ同じ量で目に入ってる」と感じているんですね。
光の三原色というのですが、RGBの光を組み合わせて使うことで色が表現できることが知られています。
それぞれ同じ量で混ぜると無彩色になる。さらに、光がRGBともに強くすればするほど白になるということも知られています。
これを加法混色といいます。
「印刷はCMYKじゃないか」というお話がありますけれども、それはまた別のお話ですので一旦わきに置いてください。(人間はCMYKで印刷された物を最終的にRGBで感じ取るので、印刷物を見るときにブルーライトカットレンズをかけていたら色は変わるのです)
画像は左から
1番目がR100、G100、B100で塗ったもの。(最大値は255、最小値は0)
RGBともに同じ量だけ出力していますので、ニュートラルグレーです。
2番目がR100、G100、B90。
3番目がR100、G100、B70。
4番目がR100、G100、B60で塗ったものです。
Bが減ったら、数値的にも見た目的にもニュートラルじゃないですよね。
なんか黄色っぽいというか、緑っぽいというか。
グレーだと、端末によってはわかりにくいかもしれませんので、白でいきましょうか。
画像は左から
1番目がR255、G255、B255で塗ったもの。(最大値は255、最小値は0)
2番目がR255、G255、B245。
3番目がR255、G255、B235。
4番目がR255、G255、B225で塗ったものです。
ブルーライトが減るということは、上図のようなコトが発生するんです。
これだけ色が違う場合、デザイナーは「全然違う色」と表現します。
昔「ちょっと違う」と言ったら怒られました。(笑)
「ちょっと違うねー」って思われた方、デザイン職に就かれたのであれば焦っていい感じです。
「細かいことをゴチャゴチャ言うとるなー」と、ぼくらの仕事を知らない人にはイヤミ言われたりしますけれども、この差を許さないからお仕事が成立していますので、懲りずにこだわるわけでして。
実際のブルーライトカットレンズは、もうちょっと褐色な感じになります。
それには理由があるんですけれども、まあざっくりと「色が変わらないブルーライトカットレンズはない」と覚えていただければいいんじゃないでしょうか。
それはフィルムでもフィルターでも同じです。
ブルーライトカットの方法は、
- ブルーライトを反射させて通さない
- ブルーライトを吸収して通さない
- その両方をやってる
です。
人間の目はRGBをそれぞれ感じていますから、画像・映像においてはRGBでデータを処理する方法が広く採用されています。
Bが減ったら、つまりブルーライトをカットしたら色が変わって見えるわけでして。
えー、色が変わったら困るう、という場合はRもGも減らすことで対応することになります。
それはひらたくいうと「全体に暗くなる」ってことでして、言い換えればサングラス。(ただしサングラスは、RGBとも均等に量を減らせてるかはわからない)
それはディスプレイの輝度を下げるのと同じ、だと思えばだいたい合ってます。
ディスプレイの輝度を下げたいなら、部屋の照明を落とせば実現が近いです。
環境光が強ければディスプレイの輝度も高くなるのは必然ですので、全体的に落として目に入る光の量を減らすわけです。
あとはどの方法を仕事で使うかどうかになりますので、個人の判断ですよね。
ぼくはブルーライトカットという方法を使いませんけれども。
以上、「ブルーライトをカットしたら色が変わるのは当然」というお話でした。
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ブルーライトカットって意味ねぇんじゃね? みたいなお話があるらしいです。

