検索ワードを見ていて出てきたのですけれども。
「イラストレーター 源泉徴収 されない」
というのが出てきました。
「発注者から源泉徴収されないイラストレーターは、イラストレーター自身が自分で会社を経営している」です。
あとは、
「発注者、依頼者が税務を理解していない」
または、
「わかってるけど手を抜いた発注者がいる」
で、片付くと思います。
会社のお仕事の場合は法人への支払い。
これは支払い時の源泉徴収が発生しません。
むしろ源泉徴収されているのであれば、あとは還付を待つだけですので、余計なことを考えずに振り込みを待っていればいいわけで、ハッピーな春を迎えられるというものです。
そうじゃないケースもあると思いますけれど、確定申告をキッチリやればいいので、毎月の収入が減ることをグダグダ考えず、ガンガン絵を描いてお金儲けしてください。
税務署は新しい仕事への理解が乏しいですが、税理士さんを立ててちゃんと異議申立てすればいいので、ビビらずに対処してくださいね。
税理士さんとしっかりコミュニケーションをとってください。
売り上げに対して、無茶なことは言われません。
なんかこの人キモいとか思ったら、違う人に頼めばいいです。
税理士さんがいなければ、税務署に電話して聞いてください。
わりとちゃんと教えてくれます。
名乗らなくても大丈夫です。
そんな感じで、ビビらず絵を描いてください。
源泉徴収で、なんか損してるって思ってませんか?
ちゃんと税理士さんと会話してください。
あるいは税務署に尋ねてください。
もしかしたらわかってない方がいらっしゃるかもしれませんけれど、フリーランスではないイラストレーターの方、つまりどこかの企業や個人事業主に雇われている方は、お給料から必ず税金が源泉徴収されています。
雇われている人との違いは「税率」と、社会保険が手厚いかどうかですね。
もちろんフリーランスのほうがキツいのはご存知だと思います。
税金を引かれない人は「基本的には存在しない」んで、なにとぞ、よしなに。
あと、源泉徴収されなかった場合は確定申告で解決してください。
「源泉徴収されてません」
「なので支払調書もありません」
といえば、申告の方法を教えてくれると思います。
ものすごくビジネスライクです、税務署は。
なので気がひけるとか、怖いとか、そんなこと考えずに「どーすりゃいいのか」尋ねてください。
礼儀とかいらないんで、大丈夫です。